AWS SES でメール送信設定をし、Linux から (awscli
では無く) SMTP インターフェイスでメールの送信テストを実施する方法をメモしておきます。 今回は CentOS7 を使いました。
mailx のインストール
手軽にメールを送信する為に mailx
をインストールします。 標準リポジトリから手軽にインストール出来ます。
yum -y install mailx
SMTP の設定
SMTP 関連の設定を ~/.mailrc
に記載します。 今回は SES の設定をバージニア (us-east-1) リージョンで行った為、SMTP サーバには email-smtp.us-east-1.amazonaws.com
を指定しています。
set smtp-use-starttls
set smtp=smtp://email-smtp.us-east-1.amazonaws.com:587
set smtp-auth=login
set smtp-auth-user=[USERNAME]
set smtp-auth-password=[PASSWORD]
set ssl-verify=ignore
set nss-config-dir=/etc/pki/nssdb/
set from=FROM@EXAMPLE.COM
メール送信コマンド
mailx
をインストールするとメールの送信用に (末尾に x
の付かない) mail
というコマンドが用意されます。 このコマンドを使ってメールを送信するには、例えば以下のように実行します。
echo TestBody. | mail -v -s TestSubject DEST@EXAMPLE.NET
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