Cisco CML で最小限の構成を作り検証を始めるまでの基本操作

先日、Cisco DevNet Sandbox にある「CML Sandbox」を試すというメモを書きました。 今回は CML で最小限の構成を作り、起動するまでの手順をメモしておきます。

Step.1

CML へログインしたら画面右上から Add Lab をクリックします。

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Step.2

ラボが追加されるので検証の趣旨に沿った、分かりやすい名前を付けておきます。

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Step.3

ラボをクリックして次へ進みます。 ラボの下側にあるボタンは 検証の開始停止 なので、今はまだクリックしないようにしておきます。

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Step.4

ラボの内容が表示されます。 初期状態ではノードが未登録ですので、検証に必要なノードをドラッグ&ドロップで追加していきます。 今回は IOSv を 2 台追加しますので、右側のノード表示部分から IOSv をドラッグし、左側へドロップします (これを 2 ノード分、繰り返します)。

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これでノードの配置が完了しました。

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Step.5

ノードをクリックするとグラフィカルな (綺麗な!) メニューが表示されます。 上側に表示されているクリップのようなアイコンは「ネットワーク接続の追加」を意味します。 このアイコンをドラッグし、ネットワーク接続の追加を開始します。 もし上手くドラッグ開始出来ない場合は一度このアイコンをクリックし、その後でドラッグすると上手くドラッグ出来るようでした。

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Step.6

ドラッグした状態でマウスを動かすと灰色の線が移動します。

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接続先デバイスまでマウスを移動すると、接続先デバイスのアイコンが青色になります。 この状態でドロップします。

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Step.7

ドロップすると「接続元」「接続先」各々の繋げたいインターフェイスを指定する画面が一覧表示されます。

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今回は「接続元の Gi0/0」と「接続先の Gi0/0」をクリックしました。 接続元 及び 接続先の両インターフェイスを選択すると接続が決定され、自動的にインターフェイス選択メニューが閉じます。 接続が完了したら画面下部のタブから Simulate をクリックします。

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Step.8

Simulate タブ内の Start lab をクリックして検証を開始します。

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Step.9

起動中のデバイスには「灰色の円」のような、起動中を示すアイコンが表示されます。

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Step.10

ノードをクリックしてグラフィカルメニューを表示します。 ノード右側の黒い部分が「コンソールを開く」メニューですのでクリックします。

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Step.11

これで選択したデバイスのコンソールにアクセス出来るようになりました。 コンソール部分は特別な設定無く、コピーやペーストが可能です。

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