Hiding Links に記載されていますが、Cisco CML ではトポロジーや通信は影響することなく、表示上だけリンクを非表示にすることが出来ます。 今回は Cisco CML 2.5.0 でのリンク非表示手順をメモしておきます。 尚、この「リンク表示 / 非表示」はラボのトポロジーファイル (.yaml) で保持されている為、状態をファイルに保存することが可能です。 但し、「リンクの表示 / 非表示」を切り替えられるのは「デバイス単位」です。 「同じデバイスに接続されているリンクだが、方や表示、方や非表示」のように「リンク単位」での制御は出来ません。
GUI でリンクを非表示にする
デフォルトではリンクは表示されます。
リンクを非表示にしたい場合、対象デバイスを右クリックし、表示されたメニューから Hide Links
をクリックします。 もしくは対象デバイスをダブルクリックしても同じ効果があります。
これで対象デバイスに関連するリンクが非表示になります。 再度、リンクを表示した場合は対象デバイスを右クリックして Show Links
をリックするか、もしくは対象デバイスをダブルクリックします。
トポロジーファイルで非表示にする
トポロジーファイル (.yaml) にはデバイス毎に hide_links
というフラグがあります。 これを true
に設定することでリンクを非表示に出来ます。
- boot_disk_size: null
configuration: null
cpu_limit: null
cpus: null
data_volume: null
hide_links: true
id: n0
image_definition: null
label: unmanaged-switch-0
node_definition: unmanaged_switch
ram: null
tags: []
(snip)
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