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XBMC を日本語化する

XBMC は元々、XBox 向けにリリースされたメディアセンターサーバですが、現在では Linux や Windows、Mac OS X にも移植されています。

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XBMC を使うと動画や写真、音楽の視聴が直感的なインターフェイスにより、手軽に出来るようになります。しかし、xbmc.org からダウンロードしたバイナリは、デフォルト状態で日本語表示が出来ない為、今回はこれを日本語化してみます。XBMC のバージョンは現時点の最新版である「10.1」を使いました。

日本語化する

XBMC をインストールしたディレクトリへ移動し、日本語 True Type フォントのエイリアスとして "arial.ttf" を作成します。今回は日本語 True Type フォントとして "Osaka.ttf" を使いました。

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cd /Applications/XBMC.app/Contents/Resources/XBMC/media/Fonts
mv arial.ttf arial.ttf.bak
ln -s /Library/Fonts/Osaka.ttf arial.ttf

XBMC を起動し、"System" をクリックします。

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"Appearance" をクリックします。

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左側のメニューの "Skin" 上にマウスカーソルを乗せます。左側のメニューはクリックしなくても、マウスカーソルを乗せるだけで右側のコンテンツは変化します。

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"Fonts" の右側にある上下矢印をクリックして "Arial Based" を選択します。

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次に、左側のメニューの "International" 上にマウスカーソルを乗せます。

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右側のコンテンツを、それぞれ以下のように設定します。

項目
Language Japanese
Region Japan
Character Set Japanese (Shift-JIS)

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左上のホームボタンをクリックします。

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左下のシャットダウンボタンをクリックします。

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一番左側の「X」(バツ)ボタンをクリックし、XBMC を終了します。

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再度、XBMC を起動すると、メニューが日本語化されています。