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Catalyst Express 500 シリーズで CLI もどきを使う

既に販売終了となっていますが、Cisco Catalyst Express 500 は Web UI のみの提供で、TELNET や SSH、コンソールといった CLI 提供がありませんでした。しかし、Web ブラウザで「http://( Catslyst Express 500 の IP アドレス )/level/15/exec/」へアクセスすることにより、Web ブラウザ上で CLI のコマンドを実行することが出来ます。決して使いやすくはありませんが・・・

Web CLI へログインしてみる

実際に Web CLI へログインしてみると以下のような画面になります。

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例えば「show clock」というコマンドを実行したい場合は表示されるコマンド群から、まず "show" をクリックし、次に "clock" をクリックし、最後は "CR" をクリックします。他のコマンドも同様に、単語を順にクリックしていき、実行したくなったら(実行出来る状態になったら)"CR" をクリックします。

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ping コマンドなど、引数の入力が必要な場合はテキストボックスが表示されるので適宜、値を入力します。

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"configure terminal" し、設定を変更することも可能なので、Catalyst Express 500 で通常、提供されている Web UI からは実施出来ない設定も、Web CLI からは実施することが可能です... が、もちろん、Own Your Risk です。