Windows 8 でコマンドプロンプトを管理者権限で開くには

管理者権限が必要なコマンドを実行する場合、コマンドプロンプト自体を(ユーザ権限では無く)管理者権限で開くと便利です。Windows 8 の場合、以下の手順でコマンドプロンプトを管理者権限で開けます。

  1. Windows キーを押し、スタートメニューを表示する(他の方法でも良い)
  2. cmd と入力
  3. Ctrl + Shift + Enter を入力

今回はコマンドプロンプトを対象にしていますが、他のプログラムでも同様の手順で管理者権限による実行が可能です。

実際の手順は以下の通りです。まず、Windows キーを押してスタートメニューを開きます。次に cmd と入力すると「コマンドプロンプト」と表示されます。この状態で「Ctrl + Shift + Enter」を押します。押し辛い場合は、まず「Ctrl + Shift」を押しっぱなしに、その状態で「Enter」を押します。

file

すると管理者権限でコマンドプロンプトが開きます。コマンドプロンプトの場合はタイトルに「 [管理者] 」と表示されていれば、管理者権限で実行されています。

file

尚、Windows 7 までは「ファイル名を指定して実行」から cmd と入力し、「Ctrl + Shift + Enter」で同様に管理者権限での実行が出来たのですが、Windows 8 では出来なくなっているようです。