Juniper vMX を Cisco VIRL に登録する
Juniper vMX を使うと x86 上で JUNOS を動作させることが出来ます。vSRX も JUNOS の学習に使えますが、KVM / QEMU 上で使うとなぜか commit 出来ません… Cisco VIRL に vMX を登録するとひとつの環境で Cisco や Juniper、その他の OS との相互接続を検証することが出来、非常に便利です。vMX を VIRL に登録するのは簡単ですのでポイントだけ記載しておきます。
Subtype 登録時のインターフェイス名指定¶
Subtype は vSRX をベースにし、代表的なパラメータは以下のように登録しました。vMX のインターフェイスは em0、em1、em2… と認識されますので、これに合わせた形でインターフェイス名を登録するのがポイントです。
項目 | 値 |
---|---|
Name of plugin | vMX |
Name of management interface | em0 |
Pattern for data interface names | em{0} |
First data interface number | 1 |
Max count of data interfaces | 8 |
Show subtype on GUI palette | True |
Virtual interface model | virtio |
Main disk bus model | ide |
RAM (MB) allocated per node | 1024 |
Name of default image | vMX |
Name of default flavor | vMX |
設定例は以下の通りです。
後は Images から vMX をアップロードして登録完了です。
VIRL 登録用の JSON¶
VIRL に Subtype を登録する場合は以下の JSON を import すると簡単です。
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