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VIRL 上の機器を外部ネットワークと L2 接続する

Cisco VIRL 上に機器を配置していくと、Subtype で設定した管理インターフェイスを指定したネットワークに接続することが出来ます。今回は管理インターフェイスを外部のネットワークと FLAT 接続(L2 接続)してみます。

VIRL VM の NIC と、その役割

VIRL には標準で 5 つの NIC があり、各々以下の用途で利用されます。

NIC 役割
eth0 UWM 等、VIRL サーバへの管理アクセスに利用
eth1 FLAT 接続に利用(L2 接続)
eth2 FLAT 接続に利用(L2 接続)
eth3 SNAP 接続に利用(L3 接続)
eth4 未使用(将来の為に予約)

eth1 と eth2 の使い分けは理解出来ていません、、、

管理ネットワークとの紐付け

管理ネットワークと紐付けるネットワークは VIRL のトポロジー画面の背景をクリックして表示される「Properties > Topology > Management Network」から指定することが出来ます。これを「Shared flat network」に設定することで FLAT 接続を利用出来ます。

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VM の Promiscuous Mode 設定

このままでは VIRL のトポロジーに配置した機器は、管理ネットワーク経由で外部に出られないかも知れません。そういった場合は vSphere 側の仮想スイッチが Promiscuous Mode になっているか、確認しておきます。自分宛では無いパケットを受信する必要がありますので、ここは「Accept」に設定しておく必要があります。

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