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APIC-EM から Path Trace を実行する

Cisco APIC-EM から Path Trace を実行すると「トラフィックがどの経路を通っているのか?」というのを可視化することが出来ます。今回は Path Trace の実行方法をメモしておきます。

検証環境

構成/利用しているバージョン/コンフィグは以前の記事と同じです。

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Path Trace を実行する

APIC-EM にログインし、左側のメニューから Path Trace のアイコン (図中で赤丸の箇所) をクリックすると Path Trace の画面に遷移します。そこから Start new Path Trace をクリックします。

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Path Trace に必要な情報の入力を促されます。今回はシンプルに送信元アドレス (Source) と宛先アドレス (Destination) を入力したら Start Trace をクリックし、Path Trace を開始します。

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しばらくすると結果が表示されます。トラフィックが「どのようにホップしているか?」「(終点側から見て) 該当区間をどのプロトコルで学習しているか?」「どのインターフェイスで入力したか?」「どのインターフェイスで出力したか?」等が分かりやすく表示されます。

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