MovableType for AWS が書き出すファイルのパーミッションを変更する
手軽に MovableType を利用したい場合は MovableType for AWS を使うのが便利です。
MovableType for AWS は Amazon Linux がベースになっており、Apache 版と Nginx 版がありますが、「Nginx 版 且つ Micro Instance」に限ってはライセンス費用が無料です。
MovableType for AWS のディレクトリ構成¶
MovableType for AWS はディレクトリ構成がやや特殊で、代表的なディレクトリは以下です。
ディレクトリ | 用途 |
---|---|
/data/file/static/ | MovableType のデフォルト書き出しディレクトリ |
/data/conf/ | Nginx と MovableType の設定ファイルが置いてあるディレクトリ |
MovableType for AWS から書き出したファイルのパーミッション¶
MovableType から書き出したファイルのパーミッション(umask)は /data/conf/mt-config.cgi で以下のように定義されています。
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仮に、グループにも書き込み権限を付与し、所謂「775」に設定するには以下のように修正します。
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修正が完了したら PSGI サーバ(Starman)を再起動し、設定変更を反映します。
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