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CentOS 7 に awscli をインストールする

CentOS に awscli をインストールする手順をメモしておきます。

前提条件

CentOS は 7.x 系を、Python は 2.7 系を使いました。

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# python --version
Python 2.7.5

pip のインストール

awscli をインストールする際に使いますので、pip をインストールします。

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curl -O https://bootstrap.pypa.io/get-pip.py
python get-pip.py

awscli のインストール

pip で awscli をインストールします。

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pip install awscli

awscli の初期設定

aws の初期設定は aws configure を実行することで対話式に設定することが可能です。

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# aws configure
AWS Access Key ID [None]: XXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
AWS Secret Access Key [None]: XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
Default region name [None]: us-west-2
Default output format [None]: json

リージョン名はリージョンとアベイラビリティーゾーンを参考に設定します。例えば、東京リージョンの場合は「ap-northeast-1」を指定します。

No. コード 名前
1 us-east-1 米国東部(バージニア北部)
2 us-east-2 米国東部 (オハイオ)
3 us-west-1 米国西部 (北カリフォルニア)
4 us-west-2 米国西部 (オレゴン)
5 ca-central-1 カナダ (中部)
6 eu-west-1 欧州 (アイルランド)
7 eu-central-1 欧州 (フランクフルト)
8 eu-west-2 欧州 (ロンドン)
9 ap-northeast-1 アジアパシフィック (東京)
10 ap-northeast-2 アジアパシフィック (ソウル)
11 ap-southeast-1 アジアパシフィック (シンガポール)
12 ap-southeast-2 アジアパシフィック (シドニー)
13 ap-south-1 アジアパシフィック (ムンバイ)
14 sa-east-1 南米 (サンパウロ)