Cisco UCS Director で SR 番号を表示するだけの CloupiaScript
Cisco UCS Director で SR (Service Request) 番号を表示するだけの、簡単な CloupiaScript を書いてみます。
暗黙的な変数¶
Cloupia Script では以下、3 つの暗黙的な変数を利用することが出来ます。 (暗黙的な変数ですので) 明示的に宣言すること無く利用可能です。
変数 | 説明 |
---|---|
ctxt | ワークフロー実行コンテキスト。このコンテキスト オブジェクトに は、現在のワークフロー、現在のタスク、および使用可能な入出力に 関する情報が含まれています。また、Cisco UCS Director Java API への アクセス権も含まれており、これを使用して作成、読み取り、更新、 および削除(CRUD)の操作の実行、他のタスクの起動、他の API メ ソッドの呼び出しを行うことができます。ctxt 変数は、プラットフォー ム API クラス com.cloupia.service.cIM.inframgr.customactions のインスタンスです。 |
logger | ワークフロー logger オブジェクト。ワークフロー ロガーは、サービス 要求(SR)のログに書き込みを行います。logger 変数は、プラットフォーム API クラス com.cloupia.service.cIM.inframgr.customactions.CustomActionLogger のインスタンスです。 |
util | ユーティリティ メソッドへのアクセス権を提供するオブジェクト。util 変数は、プラットフォーム API クラス com.cloupia.lib.util.managedreports.APIFunctions のインスタンスで す。 |
SR 番号を表示する CloupiaScript¶
SR 番号を表示するだけの CloupiaScript は以下のようになります。 ctcx.getSrID()
で SR 番号を取得し、logger.addInfo(string)
でログに出力するだけです。
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