vSphere 6.7 でパスワードを無期限にする
vSphere 6.7 ではパスワードの有効期限がデフォルトで「90 日間」になっています。 パスワード有効期間が 30 日未満になると vSphere Web Client にログインした際、画面上部に以下のような警告が表示されます。
今回はパスワードポリシーを変更し、有効期間を無期限に設定する方法をメモしておきます。
Step.1¶
現在のパスワードポリシーは メニュー
→ 管理
→ Single Sign On
→ 設定
から確認することが出来ます。 画面右上の 編集
をクリックして、次へ進みます。
Step.2¶
パスワードポリシーの編集
画面に遷移します。
最長有効期間
を 0
(ゼロ) に設定して 変更
をクリックします。 0
に設定すると「無期限」の扱いになります。
Step.3¶
これでパスワード有効期間が「無期限」に設定されました。 vSphere Web Client 上ではパスワードの最長有効期間が「パスワードは 0 日ごとに変更する必要があります
」と表示されますが、これは「パスワードが無期限である」ことを意味します。