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Cisco DevNet Sandbox にある「CML Sandbox」を試す

Cisco VIRL の後継、バージョン 2 に該当する CML for Personal のリリースは 5/12 だそうです

So, to all of you who have supported the VIRL name, we thank you, and we know you’ll understand why we are announcing today that the product has a new name: Cisco Modeling Labs – Personal (or CML-Personal). We plan to release CML-Personal on May 12th. This will allow us to do the work necessary to rename the product.

従来は Cisco VIRL が情報源だったのですが、今後は DevNet 上の Cisco Modeling Labs ページ がポータルになるような気がしています。

新バージョンの CML 自体は DevNet Sandbox から試すことが出来ます。 DevNet のアカウントが必要になりますが、外部サービスで SSO することも出来ますし、無料で作成出来る Cisco アカウントでログインすることも出来ます (いずれにしろ、費用はかかりません)。 今回はこの CML Snadbox を試してみました。 尚、現時点ではバージョン 2.0.0-b13 でした。

Step.1

DevNet Sandbox へアクセスし、任意のアカウントでログインします。 ログイン後は利用出来るカタログが一覧表示されます。 現時点で 71 種と、数多くのラボが登録されています。 画面をスクロールして目的のラボを探しても良いのですが、今回は画面右側、BROWSE BY CATEGORY にある Networking をクリックし、カテゴリーを絞ります。

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Step.2

ネットワーク関連のラボだけに絞ったら、画面をスクロールして Cisco Modeling Labs を探します。 該当するものが見つかったら RESERVE をクリックして次に進みます。

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Step.3

予約可能なラボのスケジュール時間が表示されます。 Reserve をクリックして次に進みます。

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Step.4

しばらくするとログインしているアカウントの登録メールアドレス宛に VPN 接続情報が送られてきます。 メールに記載された情報に従って Cisco AnyConnect で SSL-VPN 接続します (必要な情報は全てメールに記載されています)。

Step.5

同じく、メールに「登録したラボの URL」が記載されているので、VPN 接続した状態でラボへ接続します。 ラボのシナリオや環境を説明する画面が表示され、CML のログイン情報も記載されています。 CML へログインします。

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Step.6

ログイン直後は以下のような画面になっていました。 従来の VIRL と異なり、VMMaestro を必要とせず、ブラウザのみで操作出来、しかもかなり軽快に動作します。

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Step.7

CML Sandbox に最初から登録されているノードは以下の通りでした。 概ね、VIRL の初期状態と変わり有りませんが、WAN Emulator が増えていました。

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