CML でノードと外部ネットワークをレイヤー 2 接続する
CML 上でノードを外部ネットワークと接続するには External Connector を使います。 ですが、デフォルトで External Connector は NAT 接続を提供します。 「直接、外部とレイヤー 2 接続したい」という場合は External Connector の設定を変更する必要があります。
Step.1¶
外部ネットワークと接続したい場合、External Connector を利用します。 下記のスクリーンショットで赤枠になっているのが External Connector です。

Step.2¶
今回は検証用に以下のトポロジーを作成しました。 中央に Unmanaged Switch を配置し、それに External Connector と三台の IOSv を接続しています。 トポロジーを作成したら ラボを開始する前に External Connector → Edit Config 順にクリックします。 すると External Connector の Interface Type がデフォルトでは NAT になっていることが分かります。 Bridge をクリックして設定を変更します。

Step.3¶
Bridge 接続に変更されました。 これで検証を開始すると External Connector はレイヤー 2 として動作し、直接、外部ネットワークと相互に通信することが出来るようになります。

Start/Stop すると Interface Type は変更出来ない¶
ラボを Start / Stop してしまうと以下のようなメッセージが表示され、External Connector の Interface Type 設定は変更出来なくなってしまいます。 Wipe すると再設定が可能になります。
