iPad OS で Logicool Spotlight Presentation Remote を使う
Logicool の Spotlight Presentation Remote (以下、Spotlight) を使うと Windows や macOS でプレゼンテーション時に画面を強調表示したり、ズームしたり… ということが簡単に出来ます。 マウスを使い類似の機能を提供出来るソフトウェアもありますが、Spotlight のような物理デバイスを使うとプレゼンテーション中に PC (マウス) の近くにいる必要も無くなるので、よりプレゼンテーションの自由度が上がります。 Spotlight は「ゴールド」と「スレート」の 2 色、あります。
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iPad OS が搭載されるようになってから iPad でもマウスが使えるようになり、Spotlight を扱えるようになったので設定方法をメモしておきます。 …とは言え特別な設定は無く、「Bluetooth でピアリングする → ポインタの設定を行う」だけです。
Step.1¶
iPad から Settings
→ Accessibility
→ Touch
の順に選択して次へ進みます。
Step.2¶
AssistiveTouch
を選択して次へ進みます。
Step.3¶
Devices
を選択して次へ進みます。
Step.4¶
Bluetooth Devices
を選択し、ピアリングを開始します。
Step.5¶
Spotlight の上下にある 2 つのボタンを 2 秒以上、同時に長押しします。 Spotlight の本体が振動したら Bluetooth のピアリングが開始された合図です。
Step.6¶
一覧に SPOTLIGHT
が表示されたはずですので、これを選択します。
Step.7¶
Pair
を選択して Bluetooth でのピアリングを許可します。
Step.8¶
これでピアリングされました。
Step.9¶
Accessibility
→ Pointer Control
を選択します。
Step.10¶
ポインタのサイズやスクロールスピードなどを設定します。 マウスカーソルの色を選択するには Color
を選択します。
Step.11¶
マウスカーソルの色を選択します。
感想¶
Spotlight を iPad で使う場合、特別なソフトウェアは必要無く、iPad OS で「通常の Bluetooth マウス」として扱っているだけです。 Windows や macOS であれば専用ソフトウェアで「強調」「ズーム」「レーザーポインタ」の機能を使えるのですが、iPad ではこれらの機能が使えません。
また、実際に使ってみると Windows や macOS に比べてなぜか操作感が悪くて (不慣れなだけかも?)「ただのマウス」としても使いづらく感じました。
個人的には iPad で Spotlight は利用せず、Windows / macOS だけで使うことになりそうです。