RLogin から WSL へログインする

RLogin から WSL (非 WSL2) が利用出来るように設定した際のメモです。

なぜか公開鍵方式ではうまくいかなかったので止む無く、パスワード認証方式にしています。 /etc/ssh/sshd_config の設定を修正します。 幾ら「自分しか利用しない」とは言え、TCP/22 を利用するのは心理的 (?) に抵抗があるので、「ポート番号は 20022 へ、Listen するアドレスは 127.0.0.1 だけ」に変更した上でパスワード認証を有効化します。

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sudo sed -i -e "s/^#Port 22/Port 20022/g" /etc/ssh/sshd_config
sudo sed -i -e "s/^#ListenAddress 0.0.0.0/ListenAddress 127.0.0.1/g" /etc/ssh/sshd_config
sudo sed -i -e "s/^PasswordAuthentication no/PasswordAuthentication yes/g" /etc/ssh/sshd_config

デフォルトの状態では鍵が無い為、鍵を生成しておきます。

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sudo ssh-keygen -A

毎回、手動で ssh のデーモンを起動するのは手間なので、Windows 側に以下の .bat ファイルを用意します。

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@echo off
wsl -u root -- service ssh start

これをスタートアップフォルダ (ファイル名を指定して実行 から shell:startup を実行して表示されるフォルダ) へ保存しておきます。 これで後は RLogin を以下のように設定するだけです。

file