mac に tfenv で Terraform をインストールし ACI 上に Tenant を作成する
今の所 Terraform は開発が早めです。 複数バージョンの Terraform を混在させたい場合は tfenv を使います。 今回は Homebrew を使って tfenv をインストールし、ACI 上に Tenant を作成する手順をメモしておきます。
tfenv をインストールする¶
インストール可能な tfenv のバージョンは brew info tfenv
で確認出来ます。 現時点では 2.2.2 でした。
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tfenv をインストールします。
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インストールが完了したら tfenv --version
を実行して意図したバージョンがインストールされていることを確認します。
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Terraform をインストールする¶
インストール可能済みの Terraform バージョンは tfenv list
で確認出来ます。 初期状態では Terraform がインストールされていない為、No versions available.
と表示されました。
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インストール可能な Terraform バージョンは tfenv list-remote
で確認出来ます。 現時点の最新は 1.0.2 のようです。
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今回はバージョン 1.0.2 をインストールします。 tfenv install [VERSION]
で指定バージョンの Terraform をインストール出来ます。
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インストールしただけではまだ Terraform を利用することが出来ません。 利用するバージョンは tfenv use [VERSION]
で設定します。 tfenv use [VERSION]
を実行して初めて、実際に terraform を利用することが出来ます。
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再度、tfenv list
でインストール済みの Terraform バージョンを表示するとインストールした 1.0.2 が表示され、且つ、バージョン表記の左側に「利用中」であることを示す *
が表示されていることが分かります。
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Terraform で ACI に Tenant を作成する¶
次はインストールした Terraform 1.0.2 を利用し、ACI 上に Tenant を作成してみます。 最初に作業用ディレクトリを作成し、そこへ移動します。
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下記の 2 ファイルを作成します。 ACI へアクセスする為の情報 (username
, password
, url
) は環境に応じて書き換えます。
main.tf¶
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aci.tf¶
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まず、Terraform を初期化します。 この作業は最初の一回だけ、実行します。
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定義した .tf ファイルの内容通りに Tenant を作成するには以下を実行します。 これで ACI 上に Tenant1
という Tenant が作成されるはずです。
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作成した Tenant を削除するには以下を実行します。
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