CML2 へ CLI からイメージをアップロードする
CML2 へイメージをアップロードする際、通常であれば GUI からの作業で十分だと思います。 ですが「複数のファイルを一度にアップロードしたい」等、稀に「CLI からイメージをアップロードしたい」という場合もあると思います。 今回は CLI からイメージをアップロードする手順をメモしておきます。
Step.1¶
ブラウザで https://10.0.0.1:9090 (10.0.0.1
部分は CML2 の管理アドレスへ読み替えてください) へアクセスし、ユーザ名とパスワードを入力したら ログイン
をクリックして Cookpit へログインします。 デフォルトのユーザ名は sysadmin
です。
Step.2¶
左側のナビゲーションメニューから サービス
をクリックします。
Step.3¶
フィルターに sshd
と入力し、表示された結果から sshd
をクリックします。
Step.4¶
OpenSSH server daemon の横にあるボタンをクリックします。
これで SSH サービスが有効化されました。
Step.5¶
scp でイメージを sysadmin
ユーザのホームディレクトリへ転送します。 尚、TCP/22 はコンソールサーバとして動作するアプリケーションが動作しており、sshd へアクセスするには TCP/1122 へアクセスします。
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scp でのイメージ転送が完了したら CML2 へ SSH ログインします。
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ssh ログイン出来たらイメージを /var/local/virl2/dropfolder/
へ移動し、更に SELinux のコンテキスト / ラベルを適切に設定します。 SELinux の設定変更が手間であれば Cookpit から SELinux を無効化してしまう、という手段もあります。
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Step.6¶
CML2 へアクセスし、TOOLS
→ Node and Image Definitions
→ IMAGE DEFINITIONS
→ MANAGE
(URL 的には https://10.0.0.1/manage_image_uploads/) へアクセスすると CLI からアップロードしたイメージが登録されていることを確認出来ます。