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Linux で locale 設定を変更する

Ubuntu で locale (ロケール) 設定を変更する方法をメモしておきます。 今回は Ubuntu 21.0.4 を使いました。

現在の locale 設定確認

現在、設定されている locale は localectl で確認出来ます。

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# localectl
   System Locale: LANG=C.UTF-8
       VC Keymap: n/a
      X11 Layout: jp
       X11 Model: pc105

設定可能な locale の一覧表示

システムにインストール済みで設定可能な locale の一覧は localectl list-locales で確認出来ます。

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# localectl list-locales
C.UTF-8

locale のインストール

新たな locale は apt でインストール可能です。 下記では日本語用の locale をインストールしています。

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apt install -y language-pack-ja

インストール後に localectl list-locales を実行すると日本語 (ja_JP.UTF-8) がインストールされたことが分かります。

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# localectl list-locales
C.UTF-8
ja_JP.UTF-8

locale の変更

locale は localectl set-locale で変更することが出来ます。 以下では ja_JP.UTF-8 へ変更しています。

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localectl set-locale LANG=ja_JP.UTF-8

localectl を実行すると System Locale が LANG=ja_JP.UTF-8 へ変更されたことが分かります。

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# localectl
   System Locale: LANG=ja_JP.UTF-8
       VC Keymap: n/a
      X11 Layout: jp
       X11 Model: pc105

これでコマンドの実行結果も (可能であれば) locale 設定に従い、日本語で表示されるようになりました。

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# date
2021年 10月 10日 日曜日 14:07:41 UTC