ACI でポリシー名に利用可能な文字数/文字種のルールを調べる
ACI のポリシー名で利用可能な文字数/文字種は Cloud APIC & APIC Object Model Documentation や実機上の Object Browser で調べることが出来ます。 今回は Cloud APIC & APIC Object Model Documentation から調べる方法をメモしておきます。 尚、今回は ACI 5.x 系を対象にしています。
Step.1¶
Cloud APIC & APIC Object Model Documentation にアクセスすると以下のような画面が表示されます。 画面左上で ACI のバージョンを選択出来ます。 4.x 系までと 5.x 系までで画面がかなり異なります。 今回は 5.x 系を対象にします (※ 現時点ではバージョンを選択しないと自動的に 5.x 系のドキュメントが対象になります)。
Step.2¶
検索欄に調査したい対象のオブジェクト名を入力します。 今回は fvBD
(BridgeDomain) を対象にしてみます。
Step.3¶
インクリメンタルサーチで結果が表示されます。 fvBD
を選択したら画面右上のポップアウト (っぽい) ボタンをクリックします。
Step.4¶
Properties
をクリックします。
Step.5¶
以下のような画面が表示されます。
今回は「ポリシー名」の文字数や文字種を調べるわけですが、「名前」は name
というプロパティですので Name == name
と入力し、name
プロパティを表示します。
Step.6¶
画面右側に name
プロパティに関する説明が表示されます。 この画面右側部分を最下部までスクロールします。
Step.7¶
すると Validator
という部分に「最小文字数」「最大文字数」「利用可能な文字種を意味する正規表現」が表示されます。 これらの値から「ポリシー名として利用可能な文字数や文字種」を判断します。