macOS へ awscli2 を CLI でインストールする
awscli をインストールする手順は AWS CLI の最新バージョンをインストールまたは更新します。 に記載されています。 非常に簡単な手順ではありますが、今回は「macOS に CLI で awscli をインストールする手順」をメモしておきます。
インストール
以下を実行するだけです。 -target /
オプションはベースパスを指定していますが、この場合、結果的には /usr/local/bin/aws
へインストールされます。
| curl "https://awscli.amazonaws.com/AWSCLIV2.pkg" -o "AWSCLIV2.pkg"
sudo installer -pkg AWSCLIV2.pkg -target /
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バージョン 2.8.7 が /usr/local/bin/aws
にインストールされました。
| $ which aws
/usr/local/bin/aws
$ aws --version
aws-cli/2.8.7 Python/3.9.11 Darwin/20.6.0 exe/x86_64 prompt/off
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設定
AWS の設定は aws configure
で実行します。 実行例は以下の通りです。
| $ aws configure
AWS Access Key ID [None]: 01234567890123456789
AWS Secret Access Key [None]: 0123456789012345678901234567890123456789
Default region name [None]: ap-northeast-1
Default output format [None]: json
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aws configure
を実行すると以下の 2 ファイルが生成されます。 aws configure
を実行せず、直接、以下のファイルを手動で作成しても問題ありません。
~/.aws/config
| [default]
region = ap-northeast-1
output = json
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~/.aws/credentials
| [default]
aws_access_key_id = 01234567890123456789
aws_secret_access_key = 0123456789012345678901234567890123456789
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