macOS / Chrome / iTerm2 で CML の Breakout Tool からコンソール接続する
Cisco CML でコンソール接続を簡易したい場合は Breakout Tool が便利です。 私は普段、CML を以下の環境で利用することが多くあります。
- macOS
- Chrome
- iTerm2
ですが、いつの間にか「Breakout Tool からノードのシリアルポート情報をクリックして iTerm2 でコンソール接続する」という動作が出来なくなり、非常に困っていました。 この事象ですが、「Breakout Tool の待受アドレスを IPv6 から IPv4 へ変更する」ことで解消出来たので設定方法をメモしておきます。
Breakout Tool の自体の設定ファイルは macOS の場合、~/config.yaml
に保存されます。 設定例は以下の通りです。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 |
|
このうち、listen_address
を 127.0.0.1
へ変更して Breakout Tool を起動しなおすことにより、下記のような「ノードのコンソールポート」をクリックするだけで iTerm2 が起動し、コンソール接続出来るようになりました。