Visual Studio Code でリモート開発を行う
Visual Studio Code を利用する場合、リモート環境上のコードは (ローカルで編集してからアップロードするのでは無く) 直接、リモート環境上で開発した方が楽です。 Visual Studio Code には Remote Development というプラグインがあり、これをインストールすることでリモート環境での開発が可能になります。 このプラグインは以下の 4 プラグインをパッケージにしたものです。
- Remote - SSH - Work with source code in any location by opening folders on a remote machine/VM using SSH. Supports x86_64, ARMv7l (AArch32), and ARMv8l (AArch64) glibc-based Linux, Windows 10/Server (1803+), and macOS 10.14+ (Mojave) SSH hosts.
- Remote - Tunnels - Work with source code in any location by opening folders on a remote machine/VM using a VS Code Tunnel (rather than SSH).
- Dev Containers - Work with a separate toolchain or container based application by opening any folder mounted into or inside a container.
- WSL - Get a Linux-powered development experience from the comfort of Windows by opening any folder in the Windows Subsystem for Linux.
Remote Development プラグインも他のプラグインと同様、Visual Studio Code から簡単にインストール出来ます。
インストール出来ました。
Remote Development は ~/.ssh/config
ファイルに定義されている SSH リモートホスト情報を自動的に登録してくれます。 但し、~/.ssh/config
から参照 (Include
) されているファイルは読み込まれません。 左側のナビゲーションメニューに「Remote Explorer」が追加されますので、これをクリックすると ~/.ssh/config
に定義された SSH リモートホストが自動的に表示されます。