Cisco ISE 3.3 に Patch2 を適用する
Cisco ISE 3.3.0.430 に現時点で最新の Patch2 を適用する手順をメモしておきます。
Cisco ISE へログインする¶
Step.1¶
ユーザ名 と パスワード を入力し、ログイン をクリックしてログインします。 尚、ログイン前の画面では OS バージョンなどの情報は表示されないようです。

バージョン情報を確認する¶
Step.2¶
画面右上から ISE とサーバーについて をクリックします。

Step.3¶
ISE のバージョン情報が表示されます。 下記の例では「バージョン 3.3.0.430」であることが分かります。 但し、この時点では「パッチ情報」が none (パッチ未適用) になっています。

show version¶
CLI から show version を実行した例は以下の通りです。
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show version history¶
CLI から show version history を実行した例は以下の通りです。
1 2 3 4 5 6 7 8 | |
Patch をインストールする¶
Step.4¶
管理 → メンテナンス をクリックします。

Step.5¶
インストールするもの をクリックします。

Step.6¶
ファイルを選択 をクリックし、Cisco.com のダウンロードページ からダウンロードしたアップグレードバンドルを選択します。 今回は以下をアップロードしました。
| 項目 | 値 |
|---|---|
| ファイル名 | ise-patchbundle-3.3.0.430-Patch2-24041511.SPA.x86_64.tar.gz |
| ファイルサイズ | 2474.84 MB ( 2595056611 bytes) |
| MD5 Checksum | df8940cae6e1f8b8792d6699c4e29761 |
| SHA512 Checksum | 7c25f511ece97b9679c54088a6903e9161cec300150d382d9c74ed3c04ad2d97ab48808744de2dd929ec1d9ad8ba1fd759a3c1d7675eceb2cf5ff6585d2f26e1 |

Step.7¶
インストール をクリックします。

Step.8¶
自動的にインストールが進みます。

ファイルのアップロードが完了し、インストールが開始されると以下の画面になります。

Step.9¶
時間経過すると Patch インストール処理の影響か、ISE にアクセス出来なくなります。 更に時間経過するとインストールが完了してアプリケーションが再起動している影響か、以下の画面になります。

Step.10¶
ログイン出来るようになったらバージョン情報を確認します。

show version¶
CLI から show version を実行した例は以下の通りです。 最下部に Cisco Identity Services Engine Patch という項目が追加されています。
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show version history¶
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Step.11¶
バージョンアップ前後の show version と show version history を比較すると以下の通りです。
show version¶

show version history¶
