Cisco UCS の CIMC へ SSH して電源オンにする
Cisco UCS のハードウェア状態を確認したり、電源の制御を行うには WebUI から操作するケースが多いかもしれません。 しかし、UCS の管理インターフェイスである CIMC へ SSH アクセスし、CLI から「電源オフ」や「電源オン」を実施することも可能です。 今回は CLI から電源の制御を行うコマンドをメモしておきます。
電源の状態を確認する¶
電源の状態を確認するには chassis
スコープで show
コマンドを実行します。
cimc# scope chassis
cimc /chassis # show
Power Serial Number Product Name PID UUID
----- ------------- ------------- ------------- ------------------------------------
off 12345678901 UCS C220 M3S UCSC-C220-M3S 12345678-1234-1234-1234-123456789012
電源をオフにする¶
電源の操作を行うには power コマンドを利用します。 電源をオフにするには power off
コマンドを実行します。
cimc# scope chassis
cimc /chassis # power off
電源をオンにする¶
電源をオンにするには power on
コマンドを実行します。
cimc# scope chassis
cimc /chassis # power on
実際にコマンドを実行すると「本当に継続して良いのか?」を Yes or No で確認されました。
cimc /chassis # power on
This operation will change the server's power state.
Do you want to continue?[y|N]y