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macOS 15.1 Sequoia でウインドウを画面の上部へ移動しても何もしない

以前に macOS 15.0 Sequoia でウインドウを画面の端に移動しても何もしない というメモを書きました。 ですが macOS 15.1 では新しい設定項目が増えたようで、ウインドウを画面上へ移動させた場合に意図せず、フルスクリーン化されることがありました。 今回はこれを無効化する手順をメモしておきます。

検証環境

対象 バージョン
macOS 15.1
1
2
3
4
$ sw_vers
ProductName:  macOS
ProductVersion:  15.1
BuildVersion:  24B83

設定方法

macOS 15.0 時点では システム設定デスクトップと Dockウインドウ に ウインドウを画面の端にドラッグしてタイル表示 を無効化していました。 macOS 15.1 では同じ設定の隣に ウインドウをメニューバーにドラッグしてフルスクリーン表示 という設定項目が増えたようです。 これが有効化されたままだと「ウインドウを画面上部に移動させた際、メニューバーにドラッグした扱いになってフルスクリーン化されてしまう」という挙動になってしまい、私には使いづらいです。 その為、この項目も無効化します。

file

これで以下、いずれかの場合でもウインドウはフルスクリーン化されなくなりました。

  • ウインドウを画面の端へ移動させた場合
  • ウインドウを画面の上部へ移動させた場合 (ウインドウをメニューバーへドラッグさせた場合)