macOS 15.1 Sequoia でウインドウを画面の上部へ移動しても何もしない
以前に macOS 15.0 Sequoia でウインドウを画面の端に移動しても何もしない というメモを書きました。 ですが macOS 15.1 では新しい設定項目が増えたようで、ウインドウを画面上へ移動させた場合に意図せず、フルスクリーン化されることがありました。 今回はこれを無効化する手順をメモしておきます。
検証環境¶
対象 | バージョン |
---|---|
macOS | 15.1 |
1 2 3 4 |
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設定方法¶
macOS 15.0 時点では システム設定
→ デスクトップと Dock
→ ウインドウ に ウインドウを画面の端にドラッグしてタイル表示
を無効化していました。 macOS 15.1 では同じ設定の隣に ウインドウをメニューバーにドラッグしてフルスクリーン表示
という設定項目が増えたようです。 これが有効化されたままだと「ウインドウを画面上部に移動させた際、メニューバーにドラッグした扱いになってフルスクリーン化されてしまう」という挙動になってしまい、私には使いづらいです。 その為、この項目も無効化します。
これで以下、いずれかの場合でもウインドウはフルスクリーン化されなくなりました。
- ウインドウを画面の端へ移動させた場合
- ウインドウを画面の上部へ移動させた場合 (ウインドウをメニューバーへドラッグさせた場合)