負荷分散試験時などに利用する簡易 Web サーバ
ロードバランサー構築の際にロードバランシング(負荷分散)の試験をする際など、すぐに立ち上げられる Web サーバがあると重宝します。私の場合は自分用に簡易的なサーバを作り、利用しています。自分利用ですので、エラー処理などはまともに作っていません(ソケットを待ち受けている部分はスレッド化していますが、スレッドの終了処理などは適当に書いていますので、かなり怪しいです...)が、自分用にアップロードしておきます。.NET Framework 2.0 を対象にしています。
起動すると、このような画面になります。
「アドレス」「ポート」「背景色」を指定し、左上にある開始ボタンをクリックすることで Web サーバが起動します。Web サーバがリスンしているアドレスに対して Web ブラウザからアクセスすると、サーバ側のログをそのまま、ブラウザへ返してきます。以下ではローカルホストへ接続試験を実施したので、送信元・宛先が同じアドレスになっています。
ロードバランシングの試験を行うには、1 台の PC に複数のセカンダリアドレスを割り当て、それぞれのアドレスに対して MiniWeb サーバを異なる色でリスンさせ、ブラウザからアクセスして試験をしています。