Skip to content

2020/06

CML で Ubuntu を使う

CML 上で TinyCore や Alpine を使うことも出来ますが、もう少しフットプリントが重くても構わなければ Ubuntu 18.04 を使うことも可能です。

Ubuntu は CML の初期状態から利用出来ます (TinyCore と Alpine の初期ログイン情報も併記しておきます)。

OS ユーザ名 パスワード
Ubuntu ubuntu cisco
TinyCore cisco cisco
Alpine cisco cisco

パスワードや SSH の公開鍵は Edit Config から指定することが可能です。

CML に MikroTik CHR 6.47 を追加する

以前に Cisco CML で SD-WAN (vEdge / cEdge) を検証出来るようにするというメモを書きましたが、CML では任意のノードを追加することが出来ます。 勿論、ルータに IOSv を用いても良いのですが IOSv は起動が遅く、(デフォルト状態では) 多少のスペックを要求するので、特殊な要件が無ければ MikroTik CHR で代用することも可能です。 CHR は消費リソースが少なく、数秒で起動するので私の場合は「Static Route だけ使えれば良い」「OSPF だけ使えれば良い」といった場合に CHR を使っています。 今回は CML に CHR を追加する手順をメモしておきます。 今回は現時点の安定版である 6.47 を使いました。

CML でパケットをキャプチャする

VIRL でも可能だったパケットキャプチャ機能ですが、CML でも可能です。 しかし、GUI から直接キャプチャファイル (.pcap や .pcapng) からダウンロードすることは出来なくなりました。

CML での IOSv コンフィグ・テンプレート (TELNET / SSH)

以前に VIRL などで検証する際によく使う設定をメモしておきました。

今回は CML で IOSv を利用する場合に備え、以下 3 パターンのコンフィグ・テンプレートを用意したのでメモしておきます。

  1. TELNET
  2. SSH (パスワード認証)
  3. SSH (公開鍵認証)

CML で WAN Emulator を使い、品質が悪い回線を再現する

※ 後で思い出したのですが、VIRL にも遅延 / ジッタ / ロスの再現機能はありました。

「品質の悪い WAN 回線でネットワークがどのように動作するか?」を確認したい場合、WAN エミュレータを使います。 (VIRL にはありませんでしたが) CML では WAN Emulator が追加されたので、特別な用意や追加の設定無く、すぐに WAN エミュレータ機能を使い始めることが出来ます。 今回は CML に追加された WAN Emulator の簡単な使い方をメモしておきます。