Cisco ACI における VLAN 重複の考え方整理
Cisco ACI では VLAN ID も「EndPoint をどの EPG へ関連付けるか?」という識別子に利用されます。 ACI では条件さえ満たせば「同じ VLAN ID を別 EPG で再利用可能」なのですが、「条件を満たしていないと同じ VLAN ID を再利用出来ない」とも言えます。 これを一覧にすると以下のようになります。
ケース 1 | ケース 2 | ケース 3 | ケース 4 | |
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L2 Interface Policy | Global Scope | Port Local Scope | Global Scope | Port Local Scope |
EPG が同一スイッチ収容か? | 異なるスイッチ | 異なるスイッチ | 同じスイッチ | 同じスイッチ |
設定上、問題が無いか? | 問題無し | 問題無し | 問題有り (Fault) | 問題無し |
図で表現すると以下のようになります。