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2024/01

pyOpenSSL で SSL/TLS サーバ証明書の有効期限を取得する

以前に 証明書の有効期限を確認する Python スクリプト というメモを書きました。 このメモでは pyOpenSSL を利用していました。 他にも Python から SSL/TLS サーバ証明書を取り扱いたい場合、以下のようなライブラリを利用出来るようです。

名称 最新バージョン リリース日
certifier 0.2.1 2019/06/28
pyOpenSSL 23.3.0 2023/10/26
ssl-certinfo 1.1.2 2022/07/03

pyOpenSSL 以外はあまりメンテナンスされていないようです。 以前のメモでは機能をメソッドとして実装していたのですが、クラス/プロパティとして実装した方が扱いやすかったので改造したサンプルスクリプトをメモしておきます。

検証用 Amazon Linux2023 初期設定メモ (2024/01/04 版)

以前に以下のメモを書きました。

今回は Amazon Linux2023 ベースで改めて検証用の初期設定手順をメモしておきます。 必ずしもセキュリティには十分な配慮をしておらず、あくまで「検証用途」の設定です。

検証用 Ubuntu 24.04 初期セットアップスクリプト

以前に「検証用 Ubuntu 22.04LTS 初期セットアップスクリプト」を用意し、Linux でよく使うコマンドのチートシート に実行方法をメモしておきました。 内容は殆ど変わりませんが、検証用 Ubuntu 24.04 の初期セットアップスクリプトを作成したので改めてメモしておきます。 以下のコマンドラインで実行出来ます。

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curl -sL https://raw.githubusercontent.com/sig9org/init-linux/master/init-ubuntu24.sh | bash -s

journalctl で見切れるログを折り返して表示する

Linux でデーモン関連のトラブルシューティングを実施する場合、journalctl を使います。 しかし、journalctl はデフォルトでログ表示が見切れてしまい、全文が表示されません。 ログの全文を表示するには --no-pager オプションを指定します。

Amazon Linux 2023 で cron を利用出来るようにする

Amazon Linux 2023 には cron が含まれておらず、スケジュール実行機能を利用したい場合は systemd を使う必要があります。 この仕様については AWS re:PostAmazon Linux 2023 does not contain /etc/cron.d folder という投稿がされており、以下のように記載されています。

Amazon Linux 2023 does not contain "/etc/cron.d" folder. Our application need to add few services installed in this folder. It was supported in Linux 1 and 2. I am running the below command to create the "cron.d" folder in Amazon Linux 2023. "sudo yum install cronie -y" Is this an acceptable workaround? Will this folder no longer be part of any future releases? Please suggest. Thanks Arahanth

他にも GitHubhttps://github.com/amazonlinux/amazon-linux-2023/issues/300 という同様の投稿がされています。 今後はスケジュール実行機能も systemd へ移行する方が好ましいのかも知れませんが、今回は「古いアプリケーションとの互換性も考えて敢えて Amazon Linux 2023 へ cron をインストールする」手順をメモしておきます。