vSphere 上に Amazon Linux 2 をインストールする
最近の CentOS7 や Ubuntu16 以降は systemd ベースに移行しました。 しかし、Amazon Linux は CentOS6 ベースである為、Amazon Linux を使う限りは init (SysVinit/Upstart) も利用し続ける必要がありました。 その為、同じアプリケーションを両方で使いたい場合は「SysVinit/Upstart 系での動作テスト」と「Systemd 系での動作テスト」を実施する必要がありました… しかし最近、ついに Systemd ベースに移行した Amazon Linux 2 が発表されました!
しかも、Amazon Linux 2 は従来と同じく『クラウド上での利用』を想定した AMI イメージでの提供だけで無く、『オンプレミスでの利用』を想定した各種ハイパーバイザー向けイメージも提供されることになりました。 今回はオンプレミス環境の vSphere に Amazon Linux 2 をインストールしてみます。 但し、Amazon Linux 2 はまだリリース候補版(Release Candidate)ですので今後、各種の仕様が変更されたり、このメモの内容が使えなく可能性は大いにあります。