Skip to content

AWS

Terraform でカーネル 5.10 対応 Amazon Linux2 (ARM) をデプロイする

以前に以下のメモを書きました。

Amazon Linux 2 AMI が、カーネル 5.10 で利用可能に で言及されているますが、カーネル 5.10 に対応した Amazon Linux2 がリリースされています。 この最新 Amazon Linux2 を EC2 にデプロイする Terraform 用の .tf ファイルをメモしておきます。

AWS Transit Gateway へアタッチ出来るのは 1AZ あたり 1Subnet?

AWS の Transit Gateway へ VPC をアタッチする際、例えば以下のような構成であればアタッチ可能です。

file

ですが、1AZ にある複数の Subnet を Transit Gateway へアタッチすることが出来ません… そもそも UI 的に「1AZ につき、1Subnet しか選択出来ない」為、「1AZ にある 2Subnet をアタッチする」という設定自体が出来ません。

vSphere 上に AmazonLinux2 をデプロイする際は cloud-init ファイルも必要

(※ 過去に同じ内容で vSphere 上に Amazon Linux 2 をインストールする というメモを書いていました…)

AmazonLinux2 をオンプレミス環境の vSphere 上へデプロイする手順は Amazon Linux 2 を仮想マシンとしたオンプレミスでの実行 に書かれています。 このドキュメントからリンクされていますが、最新の AmazonLinux2 OVA イメージは ここから ダウンロード出来ます。

但し OVA ファイルをデプロイしただけではログインすることが出来ません。 ログイン出来る状態にするには cloud-init でパスワードを設定する必要があります。 今回はこの cloud-init 用のファイルを作成する手順をメモしておきます。 結果的に作成したファイルは下記からダウンロード出来ます。

  • seed_20210801.iso
  • ec2-user のパスワードは password
  • 平文によるパスワード認証を有効化