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Cisco IOS

CML の IOS / IOSvL2 初期コンフィグのバナーを削除する

CML 上で IOSv や IOSvL2 を起動すると、明示的に設定していなくても自動的にバナーの設定が追加されてしまいます。 挙動に影響するわけではありませんが、show running-config を確認する度に「バナー分のコンフィグが長くなって表示される」という点がややデメリットです。 今回はこのバナーを EEM (Embedded Event Manager) を使って自動的に削除するコンフィグ例をメモしておきます。

尚、今回の設定を実施してバナー設定を削除する前後でコンフィグ全体の業務は概ね、以下の差がありました。

OS 変更前 (初期状態) 変更後 (EEM 追加後) 差分
IOSv 138 111 -27
IOSvL2 112 85 -27