Skip to content

Cisco

Sastre で Cisco SD-WAN の全体コンフィグをバックアップ / リストアする

以前に viptela モジュールを使い CLI から vManage を操作する というメモを書きました。 Sastre を使うと Cisco SD-WAN 環境のコンフィグをバックアップ / リストア / 削除などを CLI から簡単に行うことが出来ます。 今回は Sastre を使ってコンフィグ全体をバックアップ / リストアする手順をメモしておきます。 作業は Rocky Linux8 上で実施しました。

ざっと両者を比較した印象は以下の通りです。

対象 説明
viptela 個別コンフィグのバックアップ / リストアに向いている
Sastre 全体コンフィグのバックアップ / リストアに向いている

CML 用の検証コンフィグ・テンプレート (2021/12/31 版)

以前に下記のメモを書きました。

改めて各機器の「検証用コンフィグ・テンプレート」をメモしておきます。

CML 上の Ubuntu は UI 表示と実機のインターフェイス番号がずれている

Cisco CML2 上で Ubuntu を配置すると最初のインターフェイス名は ens3 です。

file

ですが、実際に Ubuntu 上で認識されるインターフェイスは ens2 から開始しますので注意が必要です。

1
2
3
4
1: lo: <LOOPBACK,UP,LOWER_UP> mtu 65536 qdisc noqueue state UNKNOWN mode DEFAULT group default qlen 1000
    link/loopback 00:00:00:00:00:00 brd 00:00:00:00:00:00
2: ens2: <BROADCAST,MULTICAST,UP,LOWER_UP> mtu 1500 qdisc fq_codel state UP mode DEFAULT group default qlen 1000
    link/ether 52:54:00:0a:97:51 brd ff:ff:ff:ff:ff:ff

Python で CML2 上のリンク情報を取得する

過去、以下のメモを書きました。

上記のコードを流用し、Python からラボのリンク情報を取得するサンプルコードをメモしておきます。 今回は Python 3.9.6 でテストしました。