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Cisco

Python で CML2 上のトポロジーを取得する

過去、以下のメモを書きました。

上記のコードを流用し、Python からラボのトポロジーを取得するサンプルコードをメモしておきます。 今回は Python 3.9.6 でテストしました。

Rocky Linux8 へ NSO 5.5 評価版をシステムインストールする

Cisco NSO を使うと自動化を行うことが出来ます。 NSO は商用製品ですが、Cisco DevNet で 90 日間有効な評価版も公開されています。 今回は Rocky Linux8 へ NSO 5.5 評価版をインストールする手順をメモしておきます。 後述しますが、NSO のインストール方法は「ローカルインストール」と「システムインストール」がありますが、このメモではシステムインストールを行います。 NSO のシステムインストール手順は NSO System Install に記載されています。

CML2 で品質の悪い回線を設定する (Latency, Jitter, Loss)

以前に CML で WAN Emulator を使い、品質が悪い回線を再現する というメモを書きました。 このメモでは WAN Emulator をノードとして配置し、そこで品質の悪い回線を再現しました。 CML2 の標準機能でも同様に「品質の悪い回線」を再現することは出来ます。 今回はその設定方法をメモしておきます。

RockyLinux8 へ OpenConnect をインストールし AnyConnect の代替として利用する

OpenConnect は以下の VPN クライアントの代替として利用することが可能です。

  • Cisco AnyConnect (--protocol=anyconnect)
  • Array Networks AG SSL VPN (--protocol=array)
  • Juniper SSL VPN (--protocol=nc)
  • Pulse Connect Secure (--protocol=pulse
  • Palo Alto Networks GlobalProtect SSL VPN (--protocol=gp)
  • F5 Big-IP SSL VPN (--protocol=f5)
  • Fortinet Fortigate SSL VPN (--protocol=fortinet)

今回は RockyLinux8 へ OpenConnect をインストールし、AnyConnect の代替として利用する手順をメモしておきます。

CML2 へ TRex 2.82 をインストールする

CML 2.2.3 では新たな Reference Platform が提供されておらず、refplat-20210511-fcs.iso が最新です。 この Reference Platform イメージには TRex 2.88 が同梱されています。 ですが、TRex 2.88 は管理 GUI である trex-stateless-gui の最新である v4.5.6 には対応していません。 CLI からのみ TRex 2.88 を利用する分には問題ありませんが、TRex Stateless GUI を利用するのであれば CML2 側の TRex を 2.82 へバージョンダウンします。

CentOS7 に TACACS+ サーバをビルドし ACI から認証させる

以前に CentOS7 に RPM パッケージで TACACS+ をインストールする というメモを書きました。 尚、今回作成するパッケージは CentOS7 などでしか利用出来ません。 後述しますが tcp_wrappers-devel が存在しない為、CentOS8 や Rocky8 では利用することが出来ません。 どうしても「CentOS8 や Rocky8 で利用したい場合は TACACS+ サーバの動作する Docker コンテナを作成して利用する」などの代替手段を検討する必要があると思われます。