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Cisco

Terraform で ACI 上に L3out/OSPF の Tenant を作成する (2021/09/01 版)

以前に以下のメモを書きました。

今回は上記を整理し、以下の方針で .tf ファイルを書き直しました。

  • 通信制御 (Contract) は以下の方針とする
    • VRF は Policy Control Enforcement PreferenceEnforced を設定する (デフォルト値)
    • L3Out 〜 EPG 間の通信は Standard Contract を利用する
  • L3Out は以下の方針とする
    • L3Out では OSPF を設定する
    • OSPF Network Type は Point-to-Point を設定する
  • L3Out からの BD Subnet 広報は以下の設定を利用する
    • BD で Associated L3Out を設定する
    • BD Subnet Scope を Advertised Externally に設定する

CML2 へ CLI からイメージをアップロードする

CML2 へイメージをアップロードする際、通常であれば GUI からの作業で十分だと思います。 ですが「複数のファイルを一度にアップロードしたい」等、稀に「CLI からイメージをアップロードしたい」という場合もあると思います。 今回は CLI からイメージをアップロードする手順をメモしておきます。

Cisco IOS / IOS-XE / NX-OS でコンフィグを比較する

Cisco デバイスで startup-config と running-config を比較するには OS ごとに以下のコマンドを利用します。

  • IOS / IOS-XE は show archive config differences
  • NX-OS は show running-config diff

CML2 上で確認した際の OS バージョンもメモしておきます。

OS Version Command
IOSv 15.9(3)M3 show archive config differences
CSR1000v 17.03.02 show archive config differences
Cat8000v 17.05.01a show archive config differences
NX-OS 7.3(0)D1(1) show running-config diff