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Cisco

Terraform で ACI 上に Route Leak 有りの Tenant を作成する (aci_rest 未使用版)

以前に Terraform で Route Leak 設定を含む Tenant を作成する というメモを書きました。 このメモの中で「現時点の Terraform には Application EPG Subnet を定義する Resource が有りません」と書いたのですが、これは誤りでした。 考えてみたら BD Subnet も Application EPG Subnet も、どちらも fv:Subnet でした… そこで今回は改めて aci_rest は使わずに RouteLeak 設定を含む Tenant を定義してみました。

ACI 5.x で CoPP Interface を設定してコントロールプレーンを保護する

Cisco ACI では DoS 攻撃などのトラフィックからコントロールプレーンを保護する為に以下の選択肢があります。

  1. CoPP Prefilter
  2. CoPP Interface (PPPi-CoPP = Per Protocol Per Interface Control Plane Policing)

今回は CoPP Interface の設定方法についてメモしておきます。 検証は ACI バージョン 5.1(1h) で行いました。

Cisco IOS で VRF を指定して copy コマンドを実行する

従来の Cisco IOS で管理インターフェイスへ VRF を設定していたとします。

1
2
3
interface GigabitEthernet0/0
 ip vrf forwarding mgmt
 ip address 10.0.0.1 255.255.255.0

しかし、こういった場合にファームウェアを特定 VRF からダウンロードしようとしても、copy コマンドで VRF が指定出来ず、結果的にファームウェアがダウンロード出来ない… といった場合があります。

Cisco ACI (v5) でローカル SPAN を設定し、パケットをキャプチャする

Cisco ACI でも SPAN 設定を行うことが出来ます。 設定箇所は Access / Fabric / Tenant があり、以下のような違いがあります。

設定箇所 種別 送信元 宛先 フィルタ
Access ローカル SPAN Direct Port, PortChannel 送信元と同じリーフのポート EPG
Access ERSPAN Direct Port, PortChannel, vPC EPG EPG
Fabric ERSPAN Fabric Port EPG BD または VRF
Tenant ERSPAN EPG EPG -

今回は Access でローカル SPAN を設定する手順をメモしておきます。 検証には 5.1 (1h) を利用しました。