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Cisco

CML に FortiGate VM を追加する

Cisco CML では初期状態で Reference Platform and Images Questions に書かれている OS を動作させることが出来ます。 また Cisco 製品では無いカスタムイメージを登録して起動させることも可能であり、以前に CML に MikroTik CHR 6.47 を追加する というメモを書きました。 新たなカスタムイメージを登録する際は「ノードの定義ファイルをどのように作成するか?」がポイントです。 今回は FortiGate VM を利用出来るノード定義ファイルをメモしておきます。 登録方法は前述の CHR を登録する手順と同じです。

Cisco CML で NX-OSv / NX-OS 9000 の feature を有効化する

Cisco CML では初期状態で Cisco Nexus 7000 シリーズ相当の NX-OSv と Cisco Nexus 9000 シリーズ相当の NX-OS 9000 を利用することが出来ます。 NX-OS 系では各機能を利用する前に予め feature コマンドで該当機能を有効化しておく必要があります。 NX-OSv の場合は feature コマンドの前に license grace-period を実行しておく必要がありますので、実際の実行手順をメモしておきます。

CML で Ubuntu を使う

CML 上で TinyCore や Alpine を使うことも出来ますが、もう少しフットプリントが重くても構わなければ Ubuntu 18.04 を使うことも可能です。

Ubuntu は CML の初期状態から利用出来ます (TinyCore と Alpine の初期ログイン情報も併記しておきます)。

OS ユーザ名 パスワード
Ubuntu ubuntu cisco
TinyCore cisco cisco
Alpine cisco cisco

パスワードや SSH の公開鍵は Edit Config から指定することが可能です。

CML に MikroTik CHR 6.47 を追加する

以前に Cisco CML で SD-WAN (vEdge / cEdge) を検証出来るようにするというメモを書きましたが、CML では任意のノードを追加することが出来ます。 勿論、ルータに IOSv を用いても良いのですが IOSv は起動が遅く、(デフォルト状態では) 多少のスペックを要求するので、特殊な要件が無ければ MikroTik CHR で代用することも可能です。 CHR は消費リソースが少なく、数秒で起動するので私の場合は「Static Route だけ使えれば良い」「OSPF だけ使えれば良い」といった場合に CHR を使っています。 今回は CML に CHR を追加する手順をメモしておきます。 今回は現時点の安定版である 6.47 を使いました。

CML でパケットをキャプチャする

VIRL でも可能だったパケットキャプチャ機能ですが、CML でも可能です。 しかし、GUI から直接キャプチャファイル (.pcap や .pcapng) からダウンロードすることは出来なくなりました。