CML でパケットをキャプチャする
VIRL でも可能だったパケットキャプチャ機能ですが、CML でも可能です。 しかし、GUI から直接キャプチャファイル (.pcap や .pcapng) からダウンロードすることは出来なくなりました。
VIRL でも可能だったパケットキャプチャ機能ですが、CML でも可能です。 しかし、GUI から直接キャプチャファイル (.pcap や .pcapng) からダウンロードすることは出来なくなりました。
以前に VIRL などで検証する際によく使う設定をメモしておきました。
今回は CML で IOSv を利用する場合に備え、以下 3 パターンのコンフィグ・テンプレートを用意したのでメモしておきます。
VIRL 同様、CML でもノードの起動前に予め設定を行っておくことが出来ます。
ノードを選択し Edit Config
タブからコンフィグを設定します。
CML に Cisco SDWAN 関連のノード定義を追加する際の ID や Label 値をメモしておきます (自分用)
※ 後で思い出したのですが、VIRL にも遅延 / ジッタ / ロスの再現機能はありました。
「品質の悪い WAN 回線でネットワークがどのように動作するか?」を確認したい場合、WAN エミュレータを使います。 (VIRL にはありませんでしたが) CML では WAN Emulator が追加されたので、特別な用意や追加の設定無く、すぐに WAN エミュレータ機能を使い始めることが出来ます。 今回は CML に追加された WAN Emulator の簡単な使い方をメモしておきます。
CML 上でノードを外部ネットワークと接続するには External Connector
を使います。 ですが、デフォルトで External Connector
は NAT 接続を提供します。 「直接、外部とレイヤー 2 接続したい」という場合は External Connector
の設定を変更する必要があります。
CML for Personal はデフォルトだと Cisco SD-WAN 関連のコンポーネントは同梱されていません。 ですが、正規に Cisco SD-WAN 関連のコンポーネントを入手する手段さえあれば、GitHub の CML Community で公開されている情報を参考に、SD-WAN の検証環境を構築することが出来ます。 今回は CML 上でバージョン 20.1.1 系の SD-WAN 検証が出来るようにする手順をメモしておきます。
(3.x 系までと異なり) Cisco ACI 4.x 系以降では vPC のスイッチペアを設定する設定が移動しました。 設定内容自体は変わらないのですが、設定箇所をメモしておきます。
CML for Personal は HTML5 ベースの Web アプリケーションとなり、以前の VIRL における VMMaestro のような特別なソフトウェア無しに、ブラウザだけで利用出来るようになりました。 CML 上で起動したノードのコンソールにはブラウザから接続することも出来ますが、Breakout Tool を利用することでローカルコンピュータ上にあるターミナルソフトウェアから接続することも出来ます。 今回は Breakout Tool の使い方をメモしておきます。
Cisco ルータやファイアウォールを仮想環境で利用したい場合、CSR1000v (IOS-XE) や ASAv を使う、といった手段があります。 しかし、従来からある Cisco IOS を仮想環境で使う手段は無いように思います。 以前、onePK が合った頃は all-in-one-vm 内部で IOSv を使う… という手段はあったかも知れませんが、all-in-one-vm も現在は配信されていないと思われます。 全くニーズ無いと思いますが、「OVA ファイル版の IOSv や IOSvL2 があったら良いな」という夢を見たので、内容をメモしておきます。