Cisco ACI で Contract に例外を設定する
Cisco ACI では通信させたい EPG 同士を Contract で接続するのが基本です。 しかし、Contract へ接続していても、例外設定をすることで指定した EPG を「Contract 制御の対象外」にすることが出来ます。 今回は 5.0(2h) で検証を実施しました。
尚、今回は Contract に例外設定をしていますが、Subject に例外設定を行うことも可能です。 また、今回の検証では EPG 名で例外設定を行っていますが、Tag を活用して例外設定を行った方がメリットがあるケースもあろうかと思われます (Contract 例外設定に限らず、Tag の設定は「Tag を理解し、活用出来る設計になっている」必要があります)。
また、後述しますが vzAny と Contract 例外設定を組み合わせることは出来ないようです。 これが可能であれば、より有益な機能だと思われるのですが…