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Cisco

IOSv / IOSvL2 の OVA ファイルを作って vSphere 上で使う夢を見た

Cisco ルータやファイアウォールを仮想環境で利用したい場合、CSR1000v (IOS-XE) や ASAv を使う、といった手段があります。 しかし、従来からある Cisco IOS を仮想環境で使う手段は無いように思います。 以前、onePK が合った頃は all-in-one-vm 内部で IOSv を使う… という手段はあったかも知れませんが、all-in-one-vm も現在は配信されていないと思われます。 全くニーズ無いと思いますが、「OVA ファイル版の IOSv や IOSvL2 があったら良いな」という夢を見たので、内容をメモしておきます。

VIRL 2 Client Library で CML を Python から操作する

VIRL 2 Client Library を使うと Python から CML を操作することが出来ます。 簡単な Python スクリプトを書いて CML 上にラボを作成する手順をメモしておきます。

Sphinx で作成された VIRL 2 Client Library のドキュメントは CML 上から参照出来ます。 CML にログインし、ToolsClient Library からドキュメントを参照することが出来ます。

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vSphere 6.7 へ CML for Personal をインストールする

Cisco VIRL の後継ソフトは「VIRL 2.0」では無く CML ブランドに統一され、「CML for Personal」になりました。 インストール手順は Overview of CML 2.0 で説明されている通り、非常に簡単です。 基本的には OVA ファイルをデプロイし、ウィザードに従うだけ、従来の VIRL と異なり 1 vNIC からでも始められます。 躓くところは少ないかと思いますが、vSphere 6.7 上に CML for Personal をデプロイする手順をメモしておきます。

Cisco DevNet Sandbox にある「CML Sandbox」を試す

Cisco VIRL の後継、バージョン 2 に該当する CML for Personal のリリースは 5/12 だそうです

So, to all of you who have supported the VIRL name, we thank you, and we know you’ll understand why we are announcing today that the product has a new name: Cisco Modeling Labs – Personal (or CML-Personal). We plan to release CML-Personal on May 12th. This will allow us to do the work necessary to rename the product.

従来は Cisco VIRL が情報源だったのですが、今後は DevNet 上の Cisco Modeling Labs ページ がポータルになるような気がしています。

新バージョンの CML 自体は DevNet Sandbox から試すことが出来ます。 DevNet のアカウントが必要になりますが、外部サービスで SSO することも出来ますし、無料で作成出来る Cisco アカウントでログインすることも出来ます (いずれにしろ、費用はかかりません)。 今回はこの CML Snadbox を試してみました。 尚、現時点ではバージョン 2.0.0-b13 でした。

Cisco CSR1000v 17.x 系 IOS-XE をコントローラモードに切り替える

17.x 系から Cisco CSR1000v の OS は「IOS-XE」と「SD-WAN」機能が統合されました (=OS バイナリがひとつになりました)。 但し、初期状態では IOS-XE 機能だけが起動し、SD-WAN 機能が利用出来ません。 コントローラモードへ切り替え、SD-WAN 機能を利用する設定手順をメモしておきます。

vSphere 上の Cisco CSR1000v でシリアルポートを有効化する

vSphere 上の Cisco CSR1000v へ、仮想マシンの構成を編集してシリアルポートを追加しても、デフォルトではシリアルポートからコンソールの操作を行うことが出来ません。 これでは設定やログをコピー&ペーストしたい場合に不便です。 CSR1000v へ設定を追加することでシリアルポートを有効化することが出来ますが、Web コンソールからは操作出来なくなる点には要注意です。

Cisco VIRL 用の MikroTik CHR 7.0beta5 の qcow2 イメージ

以前に以下のメモを書きました。

しばらく前に MikroTik の RouterOS 7.x 系がベータリリースされています。 現時点では Release 7.0beta5 です。 このリリースをベースに Cisco VIRL などでも利用出来る .qcow2 イメージを作成します。