CML でノードと外部ネットワークをレイヤー 2 接続する
CML 上でノードを外部ネットワークと接続するには External Connector
を使います。 ですが、デフォルトで External Connector
は NAT 接続を提供します。 「直接、外部とレイヤー 2 接続したい」という場合は External Connector
の設定を変更する必要があります。
CML 上でノードを外部ネットワークと接続するには External Connector
を使います。 ですが、デフォルトで External Connector
は NAT 接続を提供します。 「直接、外部とレイヤー 2 接続したい」という場合は External Connector
の設定を変更する必要があります。
CML for Personal はデフォルトだと Cisco SD-WAN 関連のコンポーネントは同梱されていません。 ですが、正規に Cisco SD-WAN 関連のコンポーネントを入手する手段さえあれば、GitHub の CML Community で公開されている情報を参考に、SD-WAN の検証環境を構築することが出来ます。 今回は CML 上でバージョン 20.1.1 系の SD-WAN 検証が出来るようにする手順をメモしておきます。
(3.x 系までと異なり) Cisco ACI 4.x 系以降では vPC のスイッチペアを設定する設定が移動しました。 設定内容自体は変わらないのですが、設定箇所をメモしておきます。
CML for Personal は HTML5 ベースの Web アプリケーションとなり、以前の VIRL における VMMaestro のような特別なソフトウェア無しに、ブラウザだけで利用出来るようになりました。 CML 上で起動したノードのコンソールにはブラウザから接続することも出来ますが、Breakout Tool を利用することでローカルコンピュータ上にあるターミナルソフトウェアから接続することも出来ます。 今回は Breakout Tool の使い方をメモしておきます。
Cisco ルータやファイアウォールを仮想環境で利用したい場合、CSR1000v (IOS-XE) や ASAv を使う、といった手段があります。 しかし、従来からある Cisco IOS を仮想環境で使う手段は無いように思います。 以前、onePK が合った頃は all-in-one-vm 内部で IOSv を使う… という手段はあったかも知れませんが、all-in-one-vm も現在は配信されていないと思われます。 全くニーズ無いと思いますが、「OVA ファイル版の IOSv や IOSvL2 があったら良いな」という夢を見たので、内容をメモしておきます。
VIRL 2 Client Library を使うと Python から CML を操作することが出来ます。 簡単な Python スクリプトを書いて CML 上にラボを作成する手順をメモしておきます。
Sphinx で作成された VIRL 2 Client Library のドキュメントは CML 上から参照出来ます。 CML にログインし、Tools
→ Client Library
からドキュメントを参照することが出来ます。
Cisco VIRL の後継ソフトは「VIRL 2.0」では無く CML ブランドに統一され、「CML for Personal」になりました。 インストール手順は Overview of CML 2.0 で説明されている通り、非常に簡単です。 基本的には OVA ファイルをデプロイし、ウィザードに従うだけ、従来の VIRL と異なり 1 vNIC からでも始められます。 躓くところは少ないかと思いますが、vSphere 6.7 上に CML for Personal をデプロイする手順をメモしておきます。
VIRL へ SSH すると Ubuntu を操作することが出来ましたが、CML へ SSH するとコンソールサーバとして利用することが出来ます。 尚、タブキーを使ってコマンドを補完することが出来ますが、(IOS のように) クエスチョンで候補を表示することは出来ません。
先日、Cisco DevNet Sandbox にある「CML Sandbox」を試すというメモを書きました。 今回は CML で最小限の構成を作り、起動するまでの手順をメモしておきます。
Cisco VIRL の後継、バージョン 2 に該当する CML for Personal のリリースは 5/12 だそうです。
So, to all of you who have supported the VIRL name, we thank you, and we know you’ll understand why we are announcing today that the product has a new name: Cisco Modeling Labs – Personal (or CML-Personal). We plan to release CML-Personal on May 12th. This will allow us to do the work necessary to rename the product.
従来は Cisco VIRL が情報源だったのですが、今後は DevNet 上の Cisco Modeling Labs ページ がポータルになるような気がしています。
新バージョンの CML 自体は DevNet Sandbox から試すことが出来ます。 DevNet のアカウントが必要になりますが、外部サービスで SSO することも出来ますし、無料で作成出来る Cisco アカウントでログインすることも出来ます (いずれにしろ、費用はかかりません)。 今回はこの CML Snadbox を試してみました。 尚、現時点ではバージョン 2.0.0-b13 でした。