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Cisco

Cisco ACI 4.1(1i) では「最初に表示するタブ」を指定出来る Default Tab 機能が実装

先日、Cisco ACI 4.1(1i) がリリースされました。 リリースノートに新機能が書かれていますが、その中に「Default Tab」という機能があります。 この機能を使うと「その項目をクリックしたとき、最初に表示させるタブ」を指定出来るようになります (以前のバージョンだと、 ある項目をクリックすると最初に表示されるタブは「Summary 決め打ち」ということが多かったと思います)。 今回はこの機能についてメモします。

Cisco ACI で TEP アドレス範囲を決める際の注意点

Cisco ACI では APIC の初期セットアップを行う際、内部的に TEP (Tunnel Endpoint) が利用するアドレス範囲を指定します。 この値は一度設定すると後で変更することは出来ません。 今回はこの「初期設定時に設定する TEP のアドレス範囲」についてメモします。

Cisco ACI の Infra VLAN ID は多くの場合 3,967 がオススメ

Cisco ACI で APIC の初期設定を行う際、Infra VLAN を指定する必要があります。 今回はこの Infra VLAN についてメモします。 尚、このメモでは何箇所か Cisco 社のサイトから文章を引用していますが、引用元はいずれも Cisco Application Centric Infrastructure Best Practices Guide の Fabric Infrastructure VLAN Recommendations 部分です。

Cisco ACI で外部 Syslog サーバへメッセージを送信する設定を行う

Cisco ACI は特に設定をしていなくても、内部的に APIC の /var/log/external/messages へ Syslog メッセージを蓄積しています。 例えばこれを tail -f /var/log/external/messages のように実行することで Syslog メッセージをリアルタイムでモニタすることが出来ます。 このメッセージを外部の Syslog サーバへ転送する方法をメモしておきます。

Cisco ACI で SBS を有効化し、ブラウザの複数タブからアクセスする際の認証を省略する

Cisco ACI を WebUI から操作する場合、Web ブラウザの複数タブを開いて作業すると効率が良いです。 ですが、従来までは別のタブを開いても再度、認証を要求されました。 しかし、ACI 4.x 系からサポートされた Single-Browser Session Management という機能を有効化することで「同じブラウザの別タブから Cisco ACI へアクセスする場合は認証を再要求されない」振る舞いとなり、複数タブでのアクセスが簡単になります。 Single-Browser Session Management、略して SBS を有効化するには以下のように操作します。

Cisco ACI で Common に定義しておきたい「よく使う Filter」

Cisco ACI ではどの Tenant でも利用するであろう、汎用性の高い Filter は Common Tenant で定義しておくと便利です。そこで汎用性の高そうな Filter を定義する .xml ファイルを用意してみました。 uni/tn-common へ Post すれば利用可能なはずです。 また、Filter 名は全てアルファベット大文字にしています。

Linux/macOS + Python 環境で Cisco ACI 用の vCenter プラグインをインストールする

vCenter に Cisco ACI 用のプラグインをインストールする手順は ACI How-toACI vCenter Plugin に記載されています。 この手順では下記のうち、「1.」を前提にしていますが、今回は「2.」の Linux + Python でインストールする手順をメモしておきます。 尚、今回は CentOS7.5 + Python 2.7.15 を使いました。

  1. Windows + PowerShell 環境でインストールする
  2. Linux/macOS + Python 環境でインストールする