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Cisco

Cisco ACI で HTTP / TELNET アクセスを有効化する

Cisco ACI の初期設定では HTTPS や SSH でのアクセスが許可されていますが、HTTP や TELNET は拒否(無効化)されています。 設定を変更することで「HTTP や TELNET を有効化」したり、「HTTPS や SSH を無効化」することが出来ます。 設定変更は Fabric → Fabric Policies → Policies → Pod → Management Access → default から実施します。 3.2 系における実際の設定画面は以下の通りです。

Cisco ACI でコントローラやスイッチに割当可能な Node ID の範囲

Cisco ACI ではコントローラやスイッチを内部的には「Node ID」という数値で識別します。 Node ID はコントローラやスイッチで重複することは許可されず、各々がユニークな値である必要があります。 また、Node ID は以下の範囲から採番する必要があります。

対象 設定可能な範囲
コントローラ 1 〜 100
スイッチ 101 〜 4000

「コントローラに 101 を割り当て」や「スイッチに 1 を割り当てたり、4001 を割り当て」しようとすると、入力時の値チェック(Validation)でエラーとなり、設定することが出来ません。 フォーラムの Supported ACI Node ID range でも言及されています。 従って Node ID の割当を考える場合は上記の範囲に収まるよう、設計する必要があります。

Cisco ISE を ovftool を使って vSphere 上にデプロイするには

Cisco Identity Services Engine リリース 2.3 インストール ガイド に以下の記載があります。

ISE 2.3 OVA テンプレートは、vCenter 6.5 の VMware Web クライアントとの互換性がありません。回避策として、VMware OVF ツールを使用して、このテンプレートをインポートします。 Cisco ISE は、インストール後のハードディスクとファイル システムのサイズ変更をサポートしていないため、仮想ハードディスクのサイズを変更した場合は、ISO から Cisco ISE を再イメージ化する必要があります。

つまり、仮想版の Cisco ISE をデプロイするには(vSphere Web クライアントではなく)ovftool を使う必要があります。 今回は ovftool を使った Cisco ISE のデプロイ方法をメモしておきます。

Cisco ACI でデプロイされている VLAN 数を確認する

Cisco ACI でデプロイされている VLAN の総数は vsh_lc から show system internal epmc vlan summary を実行すると確認出来るようです。

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aci-leaf# vsh_lc -c 'show system internal epmc vlan summary'
vsh_lc -c "show system internal epmc vlan summary"
VLAN Summary
    Infra BD Count                                : 1
    Tenant BD Count                               : 6
    External BD Count                             : 0
    FCOE BD Count                                 : 0
    FD VLAN Count                                 : 6
    FD VXLAN Count                                : 0

    Total VLAN Count                              : 13

Cisco ACI で EndPoint の学習状況をリアルタイムで監視する

Cisco ACI の Leaf で Endpoint の学習状況を確認する場合、WebUI であれば EPG の Operational を見ます。 しかし、この方法では該当の EndPoint しか確認することが出来ません。 CLI であれば /var/log/dme/log/epm-trace.txt から確認出来ます。 例えば 192.0.2.1 というアドレスの学習状況を監視するのであれば該当 Leaf に SSH アクセスし、以下のように実行します。

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tail -f /var/log/dme/log/epm-trace.txt | grep '192.0.2.1'