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Cisco

CML の Timezone 設定を変更する

Cisco CML で Timezone 設定を変更する手順をメモしておきます。 但し、CML 上で Workbench を新規作成した際、Workbench 名に含まれる日時は Timezone を無視し、UTC になるようです。

詳細は後述しますが、Web サイトを日本語表示した状態で Cockpit から Timezone 設定を変更しようとするとエラーになってしまいました。 英語表示へ変更することで解決し、設定出来ました。 但し、CLI で設定変更した方が簡単だと思います。

Cisco ACI バージョンアップ時は事前に Pre-upgrade Validation を実施する

Cisco ACI の OS バージョン変更時は例えば下記などに留意する必要があります。

  • アップグレードパスは満たしているか? (直接アップグレード可能か? 中間バージョンの経由が必要か?)
  • 利用している APIC / スイッチはアップグレード先 OS でサポートされているか? (変更先の OS バージョンで「APIC やスイッチがサポートされていない」ということが無いか?)
  • アップグレード前後で振る舞いの変更が無いか? (UI の変更ならまだしも、「挙動が変わってしまう」「機能が廃止される」ということが無いか?)

その他にも「確認しておくのが好ましい項目」は多数あります。 こういった注意点は下記などに記載されています。

TELNET 接続時の「No default realm defined for Kerberos!」表示を止める

商用環境であれば管理アクセスに SSH を用いるのが一般的です。 しかし、検証環境のネットワークデバイスであれば「SSH 接続時の、微妙なタイムラグ」を避ける為に (意図的に) TELNET を利用する場合もゼロでは無いと思います。 ですが、設定によっては TELNET 接続時に Kerberos: No default realm defined for Kerberos! というメッセージが表示される場合があります。 このメッセージを抑制し、表示させなくする設定手順をメモしておきます。

CLI から ovftool で仮想版 Nexus Dashboard をデプロイする

仮想版のソフトウェア (OVA ファイル) を vSphere 上にデプロイするには Web UI を用いることが多いと思います。 Web UI ではパラメータを対話的に指定する必要がありますが、CLI であれば「予めパラメータは用意しておき、デプロイ時はコマンドを実行するだけ」と作業を簡素化することが出来ます。 今回は Cisco Nexus Dashboard を例に、vSphere 上に CLI からデプロイする方法をメモしておきます。

CML に Extreme の EXOS / VOSS を追加する

Extreme EXOS と VOSS の検証用イメージは各々、GitHub の下記ページで公開されています。 Cisco CML へ EXOS / VOSS へ登録出来るようにしたので、情報をまとめておきます。 CML 用のノード定義ファイルは Add Extreme EXOS/VOSS. #39 で Pull Request を出しておきました。

EXOS VOSS
Download Page Virtual_EXOS Virtual_VOSS
Node Definition exos.yaml voss.yaml
CPU 1 1
Memory (GB) 0.5 2
Serial Console 1 1
Username admin rwa
Password (None) rwa

Ubuntu 22.04 へ Cisco CSLU をインストールする

Cisco の Smart License / Smart License Using Policy は SSM (Smart Software Manager) で管理する方法があります。 この場合、「SSM 専用の仮想マシンを用意する」ことになります。 尚、SSM は Public Cloud や物理サーバはサポートされておらず、仮想マシンのみがサポート対象です。 以下は Cisco Smart License Utility Release Notes からの抜粋です。

  • As of now, deployment of the SSM On-Prem on the cloud (AWS, GCP, etc.) and on physical servers (Cisco UCS M2, M3, etc.) is not supported.
  • SSM On-Prem has been officially tested/supported on VM

file

既存で Windows や Linux がある場合は Windows / Linux 上へ CSLU (Cisco Smart Licensing Utility) をインストールして利用する方法があります。

現時点で CSLU の最終アップデートは 2022 年 11 月とやや古いのですが、今回は CSLU を Ubuntu 22.04 へインストールする手順をメモしておきます。

CML でノードの起動時間を取得する

Cisco CML で「一定時間以上、起動しているラボは停止する」という処理を実装しようと思ったのですが、ラボには「作成時間」や「起動時間」というプロパティが存在しないようです。 代替手段として「機器へ TELNET / SSH して uptime を取得する」という方法もあるかもしれませんが、イマイチです。 ラボそのものには「起動時間」のプロパティが無いものの、ノードには「起動時間を示すプロパティ」があるようです。 今回はその値を取得する Python のサンプルプログラムをメモしておきます。