ACI で APIC / スイッチを初期化するコマンドのまとめ
以前に Cisco ACI で「APIC」「Spine/Leaf」を初期化する というメモを書きました。 Cisco Community に APIC・スイッチの初期化 という記事がありますが、改めて初期化コマンドをまとめておきます。
以前に Cisco ACI で「APIC」「Spine/Leaf」を初期化する というメモを書きました。 Cisco Community に APIC・スイッチの初期化 という記事がありますが、改めて初期化コマンドをまとめておきます。
Extreme EXOS と VOSS の検証用イメージは各々、GitHub の下記ページで公開されています。 Cisco CML へ EXOS / VOSS へ登録出来るようにしたので、情報をまとめておきます。 CML 用のノード定義ファイルは Add Extreme EXOS/VOSS. #39 で Pull Request を出しておきました。
EXOS | VOSS | |
---|---|---|
Download Page | Virtual_EXOS | Virtual_VOSS |
Node Definition | exos.yaml | voss.yaml |
CPU | 1 | 1 |
Memory (GB) | 0.5 | 2 |
Serial Console | 1 | 1 |
Username | admin |
rwa |
Password | (None) | rwa |
Cisco の Smart License / Smart License Using Policy は SSM (Smart Software Manager) で管理する方法があります。 この場合、「SSM 専用の仮想マシンを用意する」ことになります。 尚、SSM は Public Cloud や物理サーバはサポートされておらず、仮想マシンのみがサポート対象です。 以下は Cisco Smart License Utility Release Notes からの抜粋です。
- As of now, deployment of the SSM On-Prem on the cloud (AWS, GCP, etc.) and on physical servers (Cisco UCS M2, M3, etc.) is not supported.
- SSM On-Prem has been officially tested/supported on VM
既存で Windows や Linux がある場合は Windows / Linux 上へ CSLU (Cisco Smart Licensing Utility) をインストールして利用する方法があります。
現時点で CSLU の最終アップデートは 2022 年 11 月とやや古いのですが、今回は CSLU を Ubuntu 22.04 へインストールする手順をメモしておきます。
Cisco CML で「一定時間以上、起動しているラボは停止する」という処理を実装しようと思ったのですが、ラボには「作成時間」や「起動時間」というプロパティが存在しないようです。 代替手段として「機器へ TELNET / SSH して uptime を取得する」という方法もあるかもしれませんが、イマイチです。 ラボそのものには「起動時間」のプロパティが無いものの、ノードには「起動時間を示すプロパティ」があるようです。 今回はその値を取得する Python のサンプルプログラムをメモしておきます。
Cisco ACi 5.3(8i) がリリースされました。 5.3 系としては 5.3(1d) と 5.3(2a) に続く、みっつ目のリリースです。 変更点は Resolved Issues の追加のみのようです。
Cisco ACi 6.0(5h)M がリリースされました。 5.3 系としては 5.3(1d) と 5.3(2a) に続く、みっつ目のリリースです。 変更点は Resolved Issues の追加のみのようです。
Cisco は利用可能な API を Cisco Support APIs で公開しています。 その中でも Cisco PSIRT openVuln API を使うと Cisco 製品に関する脆弱性情報を取得することが出来ます。
更に、この API の利用を簡易化する為に openVulnQuery が公開されています。 今回のこの使い方をメモしておきます。
Terraform で CML 上にラボを作成する際、同時に「ノードにコンフィグを流し込む」ことが可能です。 Terraform からノードへ設定を行うには cml2_node (Resource) の configuration を使います。 更にこの流し込むコンフィグを外部ファイルから参照したい場合は Terraform の file Function を利用することで実現出来ます。
但し、file Function を使って外部ファイルを参照させても CML Provider のバグなのか、以下のエラーになってしまいました。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 |
|
このエラーは「外部ファイルの改行コードを (CRLF では無く) LF に設定する」ことで回避することが出来ました。
Terraform には CML 用の Provider があります。 現時点で最新バージョンは 0.7.0 でした。 今回はごく基本的な利用方法を学ぶ為に以下を参照し、小規模なラボを作成してみました。
Cisco Community に ASA 9.3(2)以降: TLS 1.2のサポートについて という記事があり、以下のように記載されています。
ASA バージョン 9.2以下での TLS 1.2のサポート予定は、2015年6月現在 ありません。TLS 1.2のサポートには 大きな機能拡張が必要であり、影響が大きいためです。
ASA 9.3(2) 以降は TLS 1.2 をサポートしているようですが、OS バージョンによってデフォルト値は異なるようです。 今回はいくつかのバージョンの ASAv インスタンスを作成し、ssl server-version
のデフォルト値を確認してみました。