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Cisco

ルータのコントロールプレーンを守る

ルータのコントロールプレーンの保護について書かれたドキュメントが RFC 化されました。

基本的なポイントは以下のようです。

  1. コントロールプレーン宛のトラフィックを許可するアドレスを ACL で制限する
  2. コントロールプレーン宛の ICMP トラフィックは、流量を制限する
  3. フラグメント化されたコントロールプレーン宛のトラフィックは拒否する

Appendix には Cisco や Juniper での設定例も記載されていますので、引用しておきます。

lldpd で CDP を送受信する

近隣ノードを発見するプロトコルは以下のように様々、ありますが、いずれも各ベンダー独自の規格でした。

メーカー プロトコル
Cisc CDP(Cisco Discovery Protocol)
Extreme Networks EDP(Extreme Discovery Protocol)
Foundry Networks FDP(Foundry Discovery Protocol)
Nortel NDP(Nortel Discovery Protocol)

しかし、現在ではこういった近隣ノード発見の手段が IEEE 802.1AB において "LLDP" として標準化されています。

LLDP に関しては ITpro に分かりやすい記事がまとめられていました。

Linux でも "lldpd" という LLDP 対応のアプリケーションが存在しており、今回はこのアプリケーションを試してみます。

ASA の OS イメージからカーネルとファイルを切り出す

Qemu で Cisco ASA をホストすることにより、GNS3 上で Cisco ASA を利用することが出来ます。

Zip ヘッダーの位置を推測することで ASA の OS イメージやファイルを抽出することが出来ますが、その為には大前提として Zip ヘッダーの位置を特定する必要があります。しかし、世の先人が Any hope to run 8.2/8.3 code? Page 3 of 4 にカーネルとファイル部分の切り出し方法をまとめてくださっているようです。

Cisco 2600 / 3600 / 3700 シリーズの EtherSwitch モジュールで出来ること・出来ないこと

file

GNS3 を使えば Cisco 2600 / 3600 / 3700 の EtherSwitch モジュール「NM-16ESW」をエミュレートし、ある程度、スイッチの動作を学習することが出来ます。しかし、NM-16ESW にはそもそも「出来ること・出来ないこと」がある為、完全にスイッチの学習をすることが出来ません。「出来ること・出来ないこと」は FAQ に記載されています。

以下は FAQ からの抜粋です。