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Cisco

Catalyst Express 500 シリーズで CLI もどきを使う

既に販売終了となっていますが、Cisco Catalyst Express 500 は Web UI のみの提供で、TELNET や SSH、コンソールといった CLI 提供がありませんでした。しかし、Web ブラウザで「http://( Catslyst Express 500 の IP アドレス )/level/15/exec/」へアクセスすることにより、Web ブラウザ上で CLI のコマンドを実行することが出来ます。決して使いやすくはありませんが・・・

IOS-XR でシェルを使う

How to edit text files in IOS-XR - The easy way によると IOS-XR 上で「run」コマンドを実行するとシェルモードへ落ちることが出来るそうです。

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RP/0/RSP0/CPU0:asr9k#run
# pwd
/disk0a:/usr

uname すると、IOS-XR が QNX のマイクロカーネルを利用していることが分かります。

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# uname -a
QNX node0_RSP0_CPU0 6.4.0 2010/01/14-11:12:50PST asr9k ppcbe

Catalyst 6500 で電源が「シングル」「冗長」「冗長だが、片方が無効」各々の見え方

Catalyst 6500 シリーズの電源管理については Catalyst 6000 シリーズ スイッチの電源管理 に記載があります。電源構成がシングル構成の場合・冗長構成の場合・冗長だが、いずれかが無効状態の場合の "show power" 出力結果が掲載されているので、引用しておきます。

Cisco ルータを DNS サーバとして使う

Cisco ルータは DNS サーバとして使うこともできます。とは言え、操作性も良いわけでは無いので、決してお勧めはしませんが・・・今回は IOS のバージョン 15.0(1)M2 で Cisco ルータの DNS 機能を検証してみました。

ルータのコントロールプレーンを守る

ルータのコントロールプレーンの保護について書かれたドキュメントが RFC 化されました。

基本的なポイントは以下のようです。

  1. コントロールプレーン宛のトラフィックを許可するアドレスを ACL で制限する
  2. コントロールプレーン宛の ICMP トラフィックは、流量を制限する
  3. フラグメント化されたコントロールプレーン宛のトラフィックは拒否する

Appendix には Cisco や Juniper での設定例も記載されていますので、引用しておきます。

lldpd で CDP を送受信する

近隣ノードを発見するプロトコルは以下のように様々、ありますが、いずれも各ベンダー独自の規格でした。

メーカー プロトコル
Cisc CDP(Cisco Discovery Protocol)
Extreme Networks EDP(Extreme Discovery Protocol)
Foundry Networks FDP(Foundry Discovery Protocol)
Nortel NDP(Nortel Discovery Protocol)

しかし、現在ではこういった近隣ノード発見の手段が IEEE 802.1AB において "LLDP" として標準化されています。

LLDP に関しては ITpro に分かりやすい記事がまとめられていました。

Linux でも "lldpd" という LLDP 対応のアプリケーションが存在しており、今回はこのアプリケーションを試してみます。