IOS 上で Tcl スクリプトを標準入力から作成する
以前に Tclsh を使い、ルータ上でスクリプトを実行する というメモを残したのですが、「標準入力からスクリプトを作成する」部分に関して、作業手順のスクリーンショットを撮ったので掲載しておきます。
以前に Tclsh を使い、ルータ上でスクリプトを実行する というメモを残したのですが、「標準入力からスクリプトを作成する」部分に関して、作業手順のスクリーンショットを撮ったので掲載しておきます。
CCNP が改訂され、現在の 4 科目から 3 科目となります。現時点ではまだ日本語での試験提供は行われていないようです。
新旧の試験科目は以下の通りです。
既に CiscoPress から新 3 科目の日本語テキストが発売されているようです。
Cisco ルータはデフォルトで TELNET サーバとして動作しますが、設定することで SSH サーバとしても動作させることが可能です。詳しくは Cisco IOS が稼働するルータとスイッチでの Secure Shell の設定 に記載があります。
GNS3 を使うと、IOS さえあれば手軽に Cisco の検証が出来ます(※ JUNOS 等、qemu 上で動作するものも検証出来ます)。Mac OS X 上に GNS3 をインストールする際の手順を簡単に記載しておきます。
手元の GNS3 3.0.7.2 上では IOS 15.x も問題無く、動作しています。
Cisco 機器に NAT 設定を施す場合、Outside / Inside、Local / Global という用語を理解していることが重要です。要約すると、これらの用語は以下のように使われます。
Tclsh を使うと Cisco ルータ上であってもスクリプトにより定型化した作業を実行出来るので便利です(もちろん、Tclsh の作り込みによって、それ以上のことも可能です)。詳しくは Cisco IOS Scripting with Tcl に記載があります。
数年前、Cisco のパケット転送方式である CEF(Cisco Express Forwarding)を検証した際の履歴を公開します。Cisco の公式ドキュメント「CEF を使用したパラレル リンクでのロード バランシングに関するトラブルシューティング」を参考にし、(たしか)Cisco7200 を 4 台使って検証しました。検証時点から随分、時間が立っており、最新の IOS とは異なる部分があるかも知れません。
しばらく前に Cisco の新しい OS「IOS 15.0」がリリースされました。従来は IOS 12 系だったのに、13、14 は欠番になり、15 のリリースとなったようです。13、14 の欠番に関しては Cisco IOS hints and tricks へ Ivan Pepelnjak が「13 は西洋圏で不吉な数字とされているのでスキップ、14 は Tetraphobia(四恐怖症)からスキップしたのでは?」という意図のコメントを投稿していますが、Cisco からの公式コメントは無いようですので、真偽の程は分かりません。