Cursor で Azure OpenAI Service を利用する (2024/05/25 版)
以前に macOS に Cursor をインストールし、Azure OpenAI Service を利用する というメモを書きました。 Cursor のバージョンが上がり、UI が変わっていた為、改めて Curosr に Azure OpenAI Service の API キーを登録して利用する手順をメモしておきます。
以前に macOS に Cursor をインストールし、Azure OpenAI Service を利用する というメモを書きました。 Cursor のバージョンが上がり、UI が変わっていた為、改めて Curosr に Azure OpenAI Service の API キーを登録して利用する手順をメモしておきます。
macOS へ Cursor をインストールするとホームフォルダ配下に設定ディレクトリ / 設定ファイルが作成されます。 ですが Cursor の設定は他にも保存されているようで、仮にホームフォルダ配下のファイルを削除し、再度インストーラを起動しても「前回のインストール時に指定したオプション」が記憶されてしまっており、インストールオプションを変更することが出来ません。
この事象は Cursor のコミュニティ記事である How to completely reset Cursor? でも言及されています。 この記事では「自己責任だが、下記を削除するように」とガイドしているようです。
~/.cursor
~/.cursor-tutor
~/Library/Application Support/Cursor
実際にこれらを削除した後でインストーラを再実行したところ、インストールオプションを指定しなおすことが出来ました。
ここ最近、ChatGPT 連携機能を (プラグインでは無く) 本体に取り込んでいる Cursor の記事や動画をよく目にします。 ですが、いずれの情報も「OpenAI 社の ChatGPT 利用を前提」にしているものばかりに思えます。 そこで今回は macOS へ Cursor をインストールしつつ、Azure OpenAI Service を利用する為の設定手順をメモしておきます。