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Docker

AmazonLinux2 へ docker と docker-compose をインストールする

Amazon Linux2 では Amazon Extras で Docker が提供されています。 docker-compose をインストールしたい場合、CPU アーキテクチャに応じた docker-compose のバイナリを選択する必要があります。

ファミリー (一例) アーキテクチャ
t2, t3, t3a amd64
t4g arm

今回は Amazon Linux2 へ docker と docker-compose をインストールする手順をメモしておきます。

IP アドレス計算をする「ipcalc」コンテナを Nginx Proxy 環境下で動作させる

以前に IP アドレスの計算をしてくれる Web アプリケーションを作成したのですが、distroless を使ったマルチステージビルドの練習をすべく、この Web アプリケーションを docker コンテナイメージにしてみました。 作成した Docker コンテナイメージは以下で公開しています。

この Docker コンテナイメージを Nginx を使った HTTP Proxy 配下で動作させる方法をメモしておきます。

Docker でボリュームを相対パスで指定する

Docker でボリュームをマウントする際は絶対パスで指定します。 これを相対パスで指定するとエラーになってしまいます。

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# docker run -d -p 80:80 --name httpd -v ./:/usr/local/apache2/htdocs httpd
docker: Error response from daemon: create ./: "./" includes invalid characters for a local volume name, only "[a-zA-Z0-9][a-zA-Z0-9_.-]" are allowed. If you intended to pass a host directory, use absolute path.
See 'docker run --help'.

これを回避するには $(pwd) 環境変数などを用いて相対パスを表現します。 この方法であればエラーにならず、実行することが出来ます。

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docker run -d -p 80:80 --name httpd -v $(pwd):/usr/local/apache2/htdocs httpd

もしくは docker-compose を利用します。

カスタマイズした設定ファイルで Tiny File Manager の Docker コンテナを起動する

先日、簡易ファイルアップローダ「Tiny File Manager」を Docker で起動する というメモを書きました。 標準の設定ファイルでは「タイムゾーンが UTC」「時刻の表記が日本に馴染みのない方式」「ユーザ認証がかかっている」などの設定になっています。 これらをカスタマイズした設定ファイルを指定した上で Tiny File Manager の Docker コンテナを起動する方法をメモしておきます。 作業は Rocky Linux8 上で実施しました。

簡易ファイルアップローダ「Tiny File Manager」を Docker で起動する

Tiny File Manager は PHP ベースの簡易ファイルマネージャです。 直接、システムにインストールしても勿論問題ありませんが、今回は tigerdockermediocore/tinyfilemanager-docker で公開されている Docker コンテナイメージを使い、簡単に Tiny File Manager を動作させる手順をメモしておきます。 動作確認は Rocky Linux8 上で行いました。 今回はあくまでテストということで「Nginx で公開している Document Root を Tiny File Manager で公開する」というシナリオを実装します。