初期状態の BIG-IP の管理用ポートに固定アドレスを設定する
F5 Networks の BIG-IP には評価/検証用の仮想版が用意されています。 (この仮想版に限らず、ですが) BIG-IP の管理ポートを固定アドレスへ変更する手順をメモしておきます。 今回は vSphere 上の仮想版を前提にします。
F5 Networks の BIG-IP には評価/検証用の仮想版が用意されています。 (この仮想版に限らず、ですが) BIG-IP の管理ポートを固定アドレスへ変更する手順をメモしておきます。 今回は vSphere 上の仮想版を前提にします。
BIG-IP(TMOS)の 12.x 系をインストールしても、デフォルト状態では iRule LX 関連のメニューが表示されませんでした。iRule LX を有効化し、メニューに表示させる手順をメモしておきます。Lab Edition(仮想版)で試しました。
BIG-IP で SNMP アクセス許可範囲を設定する際、「どの IPv4 アドレスからでも許可する」つもりで設定しても、実際には上手く SNMP アクセス出来ないことがあります。今回は SNMP 設定(allowed-addresses 設定)の注意点について記載します。今回は TMOS 12.x 系で試してみます。
BIG-IP を工場出荷時の状態に戻す方法は SOL13127 に記載されています。
今回は TMOS 12.0.0(0.0.606) 環境で実際に初期化手順を試してみます。TMOS 11.x 系でも手順は同じです。
BIG-IP は非常に優れた Web GUI を持つ製品です。しかし、同時に洗練されたシェル「tmsh」も備えています。例えば「設定量が少ない場合は Web GUI」「設定量が多い場合は tmsh」といった具合に使い分けると便利です。しかし、tmsh(CLI)とは言え、大量に設定を投入してエラーになった場合、「文字列が多すぎてエラー箇所が分かりづらい」「どこまで設定が入ったのか、分かりづらい」といった問題が出る場合もあります。こういった問題を避ける為、tmsh 上ではひとまとまりの設定を『トランザクション』として扱うことで「一箇所でもエラーになった場合は、投入したコンフィグの全てを無効化する」ということが出来ます。
今や、F5 Networks の BIG-IP も 無償の評価版や低価格なラボ版が提供されており、手軽に検証することが出来ます。今回は検証用 BIG-IP に設定しておくと便利、かもしれない表示関連項目(Preference)を記載します。
BIG-IP v11 がリリースされました。Virtual Edition はあるものの、Trial 版は無いようです。
TMOS 10.2.2 の Hotfix1 がリリースされていました。主な修正点は安定性の向上とセキュリティパッチだそうです。