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Linux

macOS 15.1 Sequoia でウインドウを画面の上部へ移動しても何もしない

以前に macOS 15.0 Sequoia でウインドウを画面の端に移動しても何もしない というメモを書きました。 ですが macOS 15.1 では新しい設定項目が増えたようで、ウインドウを画面上へ移動させた場合に意図せず、フルスクリーン化されることがありました。 今回はこれを無効化する手順をメモしておきます。

ARM 版 AL2023 で lego で Route53 認証をし、Let's Encrypt のワイルドカード証明証取得を自動化する

以前に lego を使い Route53 認証でサーバ証明書を取得する (2020/09/27 版) という、amd64 な Amazon Linux 2 ベースのメモを書きました。 今回は ARM 版 Amazon Linux 2023 をベースに、以前のメモと同じく lego を使って Let's Encrypt を Route53 認証し、ワイルドカード証明書を自動取得する方法をメモしておきます。

Amazon Linux 2023 で (cron では無く) systemd を使って venv 環境の Python を定期実行する

「Linux で定期的にジョブを実行する」場合、cron が広く使われていました。 しかし昨今の Linux には cron が同梱されないものも増えつつあり、Amazon Linux 2023 も公式ドキュメントである AL2023 では非推奨 にも記載されている通り、今後は (cron では無く) Systemd Timer を利用することが推奨されています。 今回は Amazon Linux 2023 で Systemd Timer を使って定期ジョブを設定する方法をメモしておきます。

事前に Amazon Linux 2023 へ asdf / direnv / uv をインストールして Python 環境を構築する の手順に従って環境構築されており、実行したいジョブは「Python の仮想環境内に存在する」という前提です。

Ubuntu 24.04LTS の rsyslog でリモート機器の Syslog メッセージを受信する

Ubuntu 24.04LTS はデフォルトで rsyslog サービスが動作していますが、514/UDP や 514/TCP を Listen しておらず、リモート機器から送信された Syslog メッセージは受信しません。 そこで今回は以下の方針で rsyslog を設定する方法をメモしておきます。

  1. 受信した Syslog メッセージはリモート機器毎に異なるファイルへ保存する
  2. ログファイルは /var/log/rsyslog 配下に作成する
  3. リモート機器には Cisco IOS-XE 機器を使う